日本初の名店街「東横のれん街」移設迫る-マークシティ地階に83店

渋谷マークシティ地下1階に移設オープンする(写真はイメージ)

渋谷マークシティ地下1階に移設オープンする(写真はイメージ)

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 3月15日で営業を終えた東急東横線旧渋谷駅下にある名店街「東横のれん街」が4月4日、渋谷マークシティ(渋谷区道玄坂1)地下1階に移設オープンする。

洋菓子・和菓子ゾーンのイメージ

 1951(昭和26)年10月、老舗を集めた日本初の「名店街」として東急百貨店東横店(渋谷2、以下東急東横店)に開業。1964(昭和39)年、南側・東横線ホーム下を全面的にのれん街として拡張し、15店舗だった店舗数は47店舗に。1967(昭和42)年には東館北側・東横線大階段下の旧出札所広場の一部を改造し、西側にも拡張。店舗数を70店に増やした。1986(昭和61)年、東館北側売り場が無くなるとともに全面改装を行い、店舗数は93店となった。2001年、創業50周年を記念し「のれんが発祥の地」の記念碑を設置。東急東横店・東館の営業終了に伴い、同所での営業は今月31日で終了する。

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 移設場所は渋谷マークシティのイーストモール・ウエストモールの地下1階で、フロア面積は約3400平方メートル。現在の店舗数は85店だが、移設後は83店で展開。「東急フードショー」(約85店)と同フロアでつながることで大型デパ地下空間が誕生する。

 新たにオープンするのは、米菓(あられ・おかき)の専門店「赤坂柿山」の新ブランドで、富山産「新大正もち米」を米油で揚げた「福光揚げ」(525円)など約20種のおかきを販売する「FUKU-LABO」1号店、1969(昭和44)年創業緒老舗洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」。合成着色料・合成保存料・化学調味料を使わないメニューを提供する「味の浜藤」が初のイートインを出店。「キャピタルコーヒー」は24席のカフェスペースを設けるほか、12席のカフェを新たに併設する「ドゥマゴベーカリー」ではイートイン限定のメニューも用意する。

 営業時間は10時~21時。

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