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日本初の名店街「東横のれん街」、渋谷マークシティに移設へ

「東横のれん街」移設後のイメージ(洋菓子・和菓子ゾーン)

「東横のれん街」移設後のイメージ(洋菓子・和菓子ゾーン)

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 東急百貨店は9月19日、東横店東館1階の「東横のれん街」が渋谷マークシティに移設し、2013年年4月にオープンすると発表した。

現在の「東横のれん街」

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 東横のれん街は1951(昭和26)年10月、老舗を集めた日本初の「名店街」として15店舗からスタートした。以来、売り場の拡張や店舗の増設を重ね、現在は85店舗で展開している。

 移設は、東急電鉄などが推進する渋谷駅土地区画整理事業の一環。東横のれん街の上にある東急東横線渋谷駅は、東京メトロ副都心線との相互直通運転開始に伴い、2013年3月15日で営業を終了するほか、東横店東館の営業も同3月末日で終了することが決まっている。

 移設先は東横店と隣接する渋谷マークシティのイーストモール・ウエストモールの地下1階で、フロア面積は約3400平方メートル。新しい東横のれん街として、約80店舗で構成・再構築する。 これにより、東横店地下1階の食料品フロア「東急フードショー」(約85店舗)と同一フロアでつながり、コンセプトが異なる大型の食料品フロアが隣接して展開されることになる。

 東横店は、西館・南館の営業を継続し、東館の売り場の移設と集約・再編によるリニューアル工事を行い、東横のれん街の渋谷マークシティへの移設とともに、2013年4月のリニューアルオープンを予定する。

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