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渋谷でも黙とう渋谷でバンド13組の写真展

3万1100個で作った「世界最大のおむすびアート」、渋谷でギネス達成

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3万1100個で作った「世界最大のおむすびアート」、渋谷でギネス達成

おむすび3万1100個を使って「おむすびアート」と参加者たち。宮城県観光キャンペーンキャラクターのむすび丸も

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 渋谷公会堂(渋谷区宇田川町)前広場で3月11日、おむすび3万1100個を使って「おむすびアート」が制作された。

14時46分には東北地方の方角を向き黙とうをささげた

 慶応義塾大学と福島大学の学生が主催する同プロジェクト。福島県産の米で作ったおむすびで「世界最大の『おむすびアート』」を作り、福島と日本全国を「結ぶ」ことで、福島の現状を伝えることを目的に2011年12月から活動してきた。

 今回の「おむすびアート」に使ったのは、中野商店(福島県喜多方市)と中村商店(横浜市金沢区)が提供した福島県産のコシヒカリ。全量全袋検査と「放射能精密検査」を行い、放射性ヨウ素、放射性セシウムが検出限界下限1.0ベクレル/キログラムに対して「不検出」だったもの。

 両大の学生44人が参加し、着色料で緑や黄色、赤など6色のおむすびで描いたのは、東京=東京タワー、沖縄=ゴーヤ、北海道=メロンなど各県の特産物や名所をモチーフにしたキャラクターが手をつなぎ、中央には「ハンサムウーマン八重と会津博」(福島)のロゴをデザインしたもの。サイズは縦横各10メートルで、面積は100平方メートル。おむすびの数は、3月11日の日付に合わせて3万1100個、量に換算すると1700キロを使った。

 地震発生時刻14時46分には東北地方の方角を向き、学生や集まった人たちが黙とう。その後、来場者たち含めアートを囲むように手をつなぎ、チャリティーソング「花は咲く」を合唱した。使ったおむすびは集まった人たちに無料配布された。これまでのギネス世界記録は、弁当や総菜などの製造・販売を手掛ける天神屋(静岡市駿河区)による74.09平方メートル(おむすびの数は2万2350個)だった。今回の記録は写真と共に申請され、約1カ月後認定書が届く予定。

 同企画は、東日本大震災から2年となったこの日、あらためて被災地・被災者の状況を把握し、復興のために都民が「何をするべきか、何ができるのか」を考えるフォーラム・講演会「3月例会~東京から発信する被災地復興への道~」(主催=東京青年会議所)と共同開催。同イベントでは、舞踊家・花園直道さんの演舞やバンド・ヒステリックブルーの元ボーカルTAMAさんの復興ミニライブ、「築地銀だこ」などを展開するホットランド(宮城県石巻市)佐瀬守男社長の基調講演などが行われた。

 同プロジェクト代表で慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科修士課程2年の酒部美希さんは「プレイベントでも召し上がった方から『おいしい』という声を頂き、やって良かったという思いになった。今回だけでも3万個以上、福島の米を召し上がっていただけるのはうれしい」と話す。同会議所の笹島潤也理事長は「若い子たちが活動してくれていることがうれしい」としながらも、「(東日本大震災の記憶は)東京では風化しつつある。首都直下型地震が想定されている中、無関心すぎるのでは。意識を変えて自分のことのように考えていただきたい」とも。

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