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渋谷の猫カフェでフリー紙「ネコメンタリー」のイベント-発行2年で書籍化も

「ネコメンタリー~ネコの日常」(宝島社、1,050円)の表紙

「ネコメンタリー~ネコの日常」(宝島社、1,050円)の表紙

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 渋谷・道玄坂の猫カフェ「ハピ猫」(渋谷区道玄坂2)で3月3日、フリーペーパー「ネコメンタリー」の発行2周年と書籍化を記念したイベント「猫とまったり、お話の会」が開催される。

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 東京都出身の松本光央さんが発行する「ネコメンタリー」。松本さんは1990年代後半のガーリーフォトブームに影響を受け独学で写真を始め、当初はスナップを撮影していたが、近所にいた猫を撮影したことをきっかけに猫の写真を撮りはじめた。

 2011年初め、「撮りためた写真を発表したい」と考えていたところ、メディアで取り上げられていたフリーペーパー専門店「ONLY FREE PAPER(オンリー・フリーペーパー)」(宇田川町)の存在を知った。同店で配布するフリー紙(誌)の中に個人発行のものがあるのを見て、自身でも制作することにしたという。

 東京の路地や公園などで撮影した「猫の日常」を掲載する同紙は2011年2月22日(猫の日)に創刊以来、不定期で22日に発行。最新号となる18号は2月22日に発行した。現在、オンリー・フリーペーパーをはじめ5店舗で500~1000部を配布している。1月26日には、フリーペーパーに掲載した写真や、撮り下ろした写真を収めた書籍「ネコメンタリー~ネコの日常」(宝島社、1,050円)を出版した。

 イベント当日は、トークのほか、松本さんが来場者と同店の猫を撮影する企画などを展開する。開催時間は18時~20時。参加料は、事前予約=1600円、当日=2000円(いずれもプチ菓子付き、別途ドリンク代)。定員は20人。オンリー・フリーペーパーのホームページから応募できる。

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