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写美で日本画家・中村正義の実録映画-長女が生涯追う

日本画家・中村正義のドキュメンタリー「父をめぐる旅、異才の日本画家・中村正義の生涯」より©2012「父をめぐる旅」製作委員会

日本画家・中村正義のドキュメンタリー「父をめぐる旅、異才の日本画家・中村正義の生涯」より©2012「父をめぐる旅」製作委員会

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 東京都写真美術館ホール(恵比寿ガーデンプレイス内、TEL 03-3280-0099)で1月5日から、日本画家・中村正義のドキュメンタリー「父をめぐる旅、異才の日本画家・中村正義の生涯」が公開される。

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 1924(大正13)年愛知県生まれの中村。中村岳陵に師事し、22歳で日本美術展覧会(日展)に初入選。26歳で特選を受賞、36歳で同展審査員となるも、翌年には同展を脱退。以降、映画「怪談」(小林正樹監督、1964年) のために「源平海戦絵巻」5部作(国立近代美術館蔵)を制作したほか、人間の「心の闇」を描いた「顔」シリーズなどを描き「日本画壇の風雲児」と呼ばれた。1977(昭和52)年、肺がんのため52歳で亡くなった。1988(昭和63)年には川崎市の自宅を改装した「中村正義の美術館」がオープン。

 同作は、中村の長女で同館館長の倫子さんが「本当の父の姿」を探して旅するドキュメンタリー。共同監督を務めたのは、カンヌ国際映画祭パルムドール賞を受賞した「楢山節考」(今村昌平監督、1982年)の監督補を務めるなどした武重邦夫さんと、テレビ番組やビデオ作品のドキュメントのプロデュースを手掛け、同作で監督デビューとなる近藤正典さん。

 月曜休館。今月27日まで。

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