原宿・明治通りに8月17日、ニューヨーク発スキンケアブランド「キールズ 原宿店」（渋谷区神宮前6、TEL 03-3499-8031）がオープンした。経営は日本ロレアル（新宿区）。

店内はレンガ調の壁面に薬品などを展示する

　1851年にアポセカリー（調剤薬局）として創業した同ブランド。現在42カ国に900店舗（2011年12月末）を展開。国内では2008年に伊勢丹新宿店（新宿区）に1号店をオープン。12店舗目の原宿店は、関東初の路面店となる。

　店舗面積は約62平方メートル。他店同様、壁面はレンガ調に仕上げているほか、薬品やハーブなどブランドの「歴史的背景を象徴するもの」などを展示。創業者のコレクションであったバイクなどを展示する店もある中、同店には自転車もディスプレーしている。

　スキンケア、ボディー、ヘア、ベビー、ドッグ、メンズなど全アイテムを取り扱う。商品は、同ブランドのアイコン的存在の保湿クリーム「キールズ クリームUFC」（3,990円）をはじめ、「イブニングプリムローズ」など植物オイルを使った夜用美容オイル「キールズ ミッドナイト ボタニカル コンセントレート」（6,300円）など。オープン記念商品として、クリームやシャンプー、コンディショナーなどをセットにした「キールズ デビューセット」（5,980円）を用意するほか、同店限定商品として「キールズ クレム ドゥ コール ホイップ ボディ バター」（5,775円）も扱う。

　オープン後は20代を中心に来店があるほか、男性客が通りすがりに立ち寄ることも多いという。同社PRマネジャーの新井ゆめ子さんは「限定商品や路面店ならではの面白い企画などを展開し、また行きたくなるような店、当ブランドのファンが集う店にしていきたい」と話す。

　営業時間は11時～20時。