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恵比寿駅東口に「モスド」3号店-関東初出店、オリジナルセットメニューも

恵比寿駅東口にオープンした「MOSDO恵比寿店」外観

恵比寿駅東口にオープンした「MOSDO恵比寿店」外観

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 恵比寿駅東口に4月1日、モスバーガーとミスタードーナツがコラボする「MOSDO(モスド)」の関東初店舗「モスド恵比寿店」(渋谷区恵比寿1、TEL 03-6408-9877)がオープンした。運営はモスフードサービス(品川区)。

「くつろぎ空間」をコンセプトに仕上げた店内(2階フロア)

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 同社とダスキン(大阪府吹田市)が資本業務提携の一環として展開する「モスド」。2010年に1号店・イオンモール広島府中ソレイユ店(広島県安芸郡)、翌年に2号店・京都河原町通りショップ(京都市中京区)をオープン。恵比寿店は3店舗目で関東初出店となる。

 2フロアで構成する同店。席数は、1階テラス席=6席、2階=43席・テラス席=12席の計61席を用意。「温かみ」をベースに、自然をイメージし緑や木目を多用した内装や、外光を取り入れた2階テラス席などで「くつろぎ空間」をコンセプトに仕上げた。

 サンドイッチなど食事系メニューはモスバーガーが開発。リーフレタスやパプリカ、トマト、ブロッコリーなど10種の生野菜とチリビーンズをトルティーヤでまいた「モスドの花束サンド」(R=390円、L=780円)や、テリヤキチキンの上にゴボウとニンジンの根菜サラダを載せ、グリルしたレンコン、ボイルしたブロッコリーを載せた「根菜サラダとテリヤキチキン」(420円)など4種を用意する「デリサンド」、グリルしたナスにボロネーゼをかけ、チーズを載せた「グリルナスとボロネーゼ」(290円)など3種を用意する「パニーニ」などを展開。

 スイーツメニューはミスタードーナツが担当。ソフトブッセ生地でホイップクリームなどをサンドした「モスドのいちご大福」(いちごあずき、いちごチョコ、各220円)、ココア生地を練り込み焼き上げたクッキータイプの生地にブルーベリーホイップとラムレーズン入りチーズクリームをサンドした「ブルーベリーミルク」(190円)など4種を用意するクッキーサンド、カスタード風ソースを練り込んだ生地を焼き上げたドーナツにチョコやクルミ、リンゴ入りジャムなどでデコレーションする「焼きドーナツミニ」(6種、各120円)などのほか、イートイン専用メニューとして、クリームチーズを使った生地の「厚焼きホットケーキ」(メープル&バター=280円、キャラメル&アップル=350円)などもラインアップする。

 同店オリジナルのセットメニューとして、好みのサンドイッチ1種にドリンク1杯と、ポテト・サラダ・クッキーサンドまたはモンブラン1個のいずれかを付けるサンドイッチのセット(いずれも単品価格に追加350円)、好みの厚焼きホットケーキまたは「デザートサンド」1個にドリンク1杯が付く店内飲食限定スイーツのセット(単品価格に160円追加)も。想定客単価は680円。

 オープン当日は開店前に25人が並んだほか、営業時間中も終日行列ができた。モスフードサービス広報IRグループの飯草正明さんは「休日だったため、近隣にお住いの方や他県などからの来街者が中心だった」とし、「商品やサービスを通じて、日常生活における憩いやくつろぎを提供する場にしていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は、4月8日まで=10時~20時、同9日~6月30日=10時~22時、7月以降=7時~24時。

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