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渋谷で「タカハシの結婚」展-フィギュア作家・タカハシカオリさん個展

主人公「タカハシケン(ブルドッグ)」と「タマキ(三毛猫)」の結婚までのストーリーなどをフィギュアで表現する。写真はタカハシカオリさん

主人公「タカハシケン(ブルドッグ)」と「タマキ(三毛猫)」の結婚までのストーリーなどをフィギュアで表現する。写真はタカハシカオリさん

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 渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)パート1「ロゴスギャラリー」(TEL 03-3496-1287)で9月22日、フィギュア作家・タカハシカオリさんの個展「タカハシの結婚」が始まった。

73点のフィギュアが並ぶ場内

 1983(昭和58)年東京都生まれのタカハシさん。武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科卒業後、フィギュアイラストレーター・デハラユキノリさんのアシスタントを務めながら個展を中心に作品を発表している。昨年から情報誌「日経ビジネスASSOCIE」(日経BP社)の表紙のフィギュア制作を担当しているほか、同年発売されたChageさんのシングル「まわせ大きな地球儀」のミュージックビデオに作品を提供するなどしている。

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 タカハシさんのメーンシリーズとなる「アニマルシリーズ」は動物や魚の頭部と人間の体から成るフィギュア。「タカハシの結婚」は同シリーズの第7弾で、平々凡々ながら一人息子として両親の愛情を一身に受けて育ち、友達にも恵まれてきた主人公「タカハシケン(ブルドッグ)」と「タマキ(三毛猫)」の結婚までのストーリーなどを表現する。

 同展ではタカハシケンとタマキが酒場で出会い「意気投合」するシーン「出会いは酒場」(2体で5万9,850円)、「プロポーズになってしまった告白」(2体で6万3,000円)、タマキの幼少時代のワンシーン「幼稚園のとき」(3体で6万8,250円)など、73点(40シーン)のフィギュアを展示・販売。壁面には、ストーリーやセリフと共に各シーンの写真(A4サイズ、各3,150円)も展示している。

 そのほか、タカハシケンの幼少期から現在までの歩みを写真アルバム風にデザインしたB2サイズのポスター「タカハシケンの生い立ち」(600円)やタカハシさん自作のコミックタッチのストーリーボード「タカハシの結婚」(22ページ、1,000円)、タカハシケンのイラストが入ったナイロン製エコバッグ(2色、各1,680円)などの関連グッズも販売する。

 今月26日(19時~)には、「メディアの交流」をテーマに活動するプロデューサーでディレクターの立川直樹さんをゲストに迎えたタカハシさんのトークイベントを開くほか、10月1日・2日(13時~)には、来場者をモデルにタカハシさんがオリジナルフィギュアを作る受注相談会を行う。各日ともに先着5人。制作費用は1体あたり4万円~7万円、納期は2~3カ月後。

 フィギュア制作や写真撮影など一貫して自身で手掛けているタカハシさん。今回の作品は約2カ月で制作したという。「(タカハシケンは)周りのキャラクターがいて存在している。そのストーリーを大切にしている。いつもご覧いただいている方に、くすっと笑っていただけているのがとてもうれしい。今回もそうなっていると思うので、(顔の表情など)細かい点を含めご覧いただければ。(私の作品は)そんなに壁は高くないと思うので、アートは難しいと思っている方にも、漫画を見るような感覚でご覧いただけるのでは」

 開催時間は10時~21時(最終日は18時まで)。入場無料。10月3日まで。

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