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恵比寿に「ちゃぶ屋」新業態-ストウブ料理主力に、締めはラーメン

森住康二シェフ(=写真)が「一番おいしい瞬間」を来店客にも「体験してほしい」とた仕上げた新業態

森住康二シェフ(=写真)が「一番おいしい瞬間」を来店客にも「体験してほしい」とた仕上げた新業態

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 護国寺に本店を置く人気店「ちゃぶ屋」などを展開する「CHABUYA JAPAN」(文京区)は6月11日、恵比寿にストウブ鍋を使った料理が主力の新業態店「CHABUYA MORIZUMI★CUISINE」(渋谷区恵比寿西1、TEL 03-5728-3637)をオープンした。

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 「バースタイルで酒とストウブ料理を提供する」新業態として立ち上げた同店。作り手(シェフ)が体験している、オーブンを開けた瞬間の熱気や香りなど「一番おいしい瞬間」を来店客にも「体験してほしい」と、仏・製鋳物ホーロー鍋「ストウブ」で調理し、そのまま提供するストウブ料理を主力にし、ラーメンは締めとして提供する。

 店舗面積は約17坪。席数はテラス席6席を含む計27席。、もともとスパニッシュイタリアンだった同所に居抜きで出店した。店内は、レンガ調の壁面や茶色・黒を基調にする。

 メニューは、塩を利かせた豚肉を注文ごとにスモークし、レモンとフレッシュミントを添える「エゴマ豚の即席スモーク」(1,000円)や、ニンニクを利かせた減塩しょうゆで食べる「EBISU焼きギョーザ」(4個、600円)、「焼き野菜」(800円)などのストウブ料理のほか、サラダやマリネ料理なども用意。締めで提供する「らぁ麺」(900円)は季節などで味を変えて提供する。

 さらに同店では、通常の2倍の圧の炭酸ガスの「超炭酸ハイボール」を導入し、「トリスハイボール」(500円)などのほか、ジンジャーとレモン風味のハイボール「ピンクジンジャーハイボール」(650円)などのアルコールもそろえる。

 オープン後は30~40代を中心に来店があるという。「食事という空間を楽しんでいただくためのツールとして、ストウブ料理、酒、そして締めでラーメンを提供する。記憶に残る店になれれば」と同社営業企画部の小林さん。

 営業時間は18時~23時(木曜・金曜・土曜は翌3時まで)。日曜定休。今後ランチ営業も予定する。

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