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渋谷で香港映画を特集上映-ジョニー・トー監督作品中心に18作

ジョニー・トー監督作品「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」より

ジョニー・トー監督作品「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」より

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 渋谷の名画座「シネマヴェーラ渋谷」(渋谷区円山町、TEL 03-3461-7703)で現在、ジョニー・トー監督の作品を中心に香港映画を特集上映する「ジョニー・トーとゆかいな仲間たち-ゼロ年代香港映画傑作選-」が開かれている。

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 1955年生まれのトー監督。1996年に制作会社「銀河映画/Milky way Image」をワイ・カーファイ監督と設立。2008年のベネチア国際映画祭では審査員を務めたほか、2009年にはフランスから芸術文化勲章を授与されるなど世界的にも有名。今回、トー監督の作品を中心に2000年代に公開された香港映画計18作品を上映する。

 トー監督の作品は、実の正体は泥棒ながら「美男美女で大富豪」と羨望(せんぼう)される夫婦の離婚から始まる物語を描いた恋愛ドラマ「イエスタデイ、ワンスモア」(2004年)、香港特殊警察機動隊(PTU)の刑事が拳銃を紛失した事件に、特捜課や地元のマフィア、強盗団が絡まり合っていく「PTU」(2003年)、マカオを舞台に組織に背き友情に殉じる男たちを描いた「エグザイル/絆」(2006年)、娘の家族が殺害された、過去に負った傷のため徐々に記憶を失っていく男と、その復讐(ふくしゅう)のため雇われた3人の殺し屋たちが「絶望的な戦いに赴く」姿を描いた「冷たい雨に撃て、約束の銃を」(2010年)など9作品。

 ほかにも、異国である日本の裏社会に生きる中国人不法移民の愛憎と抗争のドラマ「新宿インシデント」(2009年)などイー・トンシン監督の4作品、現金輸送車襲撃事件に一丸となって挑む3人の警察官のそれぞれの物語が融合し、事件の全体像が浮かび上がるアクション映画「インビジブル・ターゲット」(2007年)などベニー・チャン監督の3作品などをラインアップする。

 トー監督の作品について、「フィルム・ノワールと言えばジョニー・トー。ジョニー・トーと言えばフィルム・ノワールと言うほど世界的に有名な一連の黒社会ものが代表作。アンソニー・ウォンやラム・シュら『トー組』と言われる俳優陣がじゃれ合い、笑い、共に勝ち目のない戦いに赴くというかっこよさに見る者全てが心を熱くする」と同館支配人の内藤由美子さん。「トー監督の『トンでも映画』の一本『柔道龍虎房』もぜひ」とも。

 上映は1回につき2本立て(入れ替え無し)。料金は、一般=1,400円、会員・シニア=1,000円ほか。4月1日まで。期間中、スタンプラリーも開催。全作品を見た観客の中から抽選で3人に香港の俳優アンソニー・ウォンさんのサイン入りポスターを進呈する。

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