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渋谷にベジタリアンカフェ「ソーファ」-菜食フードメーカーが直営店

動物性の肉や動物由来の添加物を使わない料理を提供する「ソーファ ベジタリアンカフェ」(写真=外観)

動物性の肉や動物由来の添加物を使わない料理を提供する「ソーファ ベジタリアンカフェ」(写真=外観)

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 渋谷・道玄坂上交差点近くに3月1日、カフェ「ソーファ ベジタリアンカフェ」(渋谷区道玄坂2、TEL 080-4073-9875)がオープンした。経営はソーファ(神宮前2)。

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 同社は、10年ほど前に突然肉が食べられなくなったという副社長の木村一重さん夫婦が、食品開発を始めたのをきっかけに設立。菜食フードメーカーとして着色料などの添加物や化学調味料を使用しない「ベジタリアン食材」を手掛けてきたが、商品の販売のみで「ベジタリアンの方の需要しかなかった」ことから、同社製品を使った料理を提供するカフェの出店で、ベジタリアン以外の客層へのアプローチを図る。

 社長の横川毅さんは「菜食フード=ベジタリアンのみということではない。食生活は複雑で、肉を食べた分、野菜をバランスよく取らなくてはいけない。日本人はそれができてない人が多い」と話す。出店場所については、「企業に勤める方や若い人たち、外国人など幅広い層にアプローチできる場所」と話す。

 店舗面積は1階~3階合わせて23坪。席数は2階・3階を合わせて45席を用意。壁面や床を塗り直したほかはほぼ居抜きで出店した。3階は15人前後から貸し切り可能で、1階では今後、同社が手掛ける商品も販売する予定。

 動物性の肉や動物由来の添加物を使わず、乳と卵は一部取る菜食「ラクト・オボ・ベジタリアン」を基本としたメニューを提供。一部、ビーガン(=乳製品・卵も食べない完全菜食主義)や、オリエンタルベジタリアン(=ニンニクやニラなどの五葷をとらない東洋の菜食主義)向けの料理も。揚げ物は専用の機械に通し、油を50%ほどカットするほか、店で玄米から発芽させることで「本来持っている栄養価を損なわずに」発芽玄米を提供することができるという。

 「こんがりチーズのラザニアと自家製フォカッチャ」(1,050円)のラザニアは、ミートソースのひき肉を大豆で作るほか、豆乳などを使ったことで通常よりカロリーを20%ほど抑えた。サラダや「ソイハム」に衣をつけて揚げたカツが付く「カツレツプレート」(1,260円)などのほか、ディナーには「焼きギョーザ」(5個480円)、「玄米粉で揚げた野菜の天ぷら」(680円)などの一品料理もそろえる。

 オーガニックコーヒー(480円)や100%ジュース(580円~630円)などに加え、生ビール(580円)、オーガニックビール(630円~840円)、オーガニックワイン(600円~)などのアルコール類も扱う。客単価は、ランチ=1,000円、ディナー=2,500円。

 オープン後はベジタリアンや外国人などの来店が多く、男女比は3対7程度。「『ベジタリアンフード』という言葉に積み重なっている意味、固定観念、先入観を取り除きたい。イタリアンやフレンチのような一つの食のジャンルの中に入っていければ」と横川さん。

 営業時間は、ランチ=11時~16時、ディナー=16時~23時。

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