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渋谷にランチ限定バーベキューリブ店-パブの昼時間使い二毛作営業

店は夜営業のアイリッシュパブのランチ時間を利用し営業。写真はオーナーの宮林岳史さん

店は夜営業のアイリッシュパブのランチ時間を利用し営業。写真はオーナーの宮林岳史さん

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 渋谷駅南口・明治通り沿いのアイリッシュパブ「TAP BORROW??(タップボロー)」(渋谷区渋谷3、TEL 03-3486-8141)で1月8日から、ランチ限定でバーベキューリブ専門店「Hot Stuff(ホットスタッフ)」が営業している。

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 2005年にオーナーの宮林岳史さんが愛知県豊橋市でオープンした「ホットスタッフ」は、2009年12月にオープンした肉料理のテーマパーク「東京ミートレア」(八王子市)に出店するため店を閉め上京。昨年9月には同所から「卒業」した。

 新店地を探す中、来店客から復活を望む声もあり、「次の物件が見つかるまで何かやりたい」と考えていたところ、飲食店経営志望者の独立開業を支援するムジャキフーズ(恵比寿4)から「タップボロー」のオーナー山本昇平さんを紹介され、出店先が決まるまでの期間限定で営業を再開した。

 タップボローは、2009年オープンしたアイリッシュパブ。広さ15坪、40席を用意する店内で提供するのは、アメリカでは「ポピュラーなアメリカンフーズ」という、豚の背中(ロース)側の骨付き肉で、スペアリブよりも「柔らかくヘルシー」という「バックリブ」。

 メニューは、バックリブやピラフなどをセットにした「バックリブのプレートランチ」(1,200円)や「バックリブ&チキン」(1,300円)、「照り焼きチキンピラフ」(800円)、「チキンのジェノバピラフ」(900円)、「カルボナーラチキンピラフ」(900円)の5種。テークアウトとして4本~5本入りの「バックリブパック」(1,300円)も用意する。

 オープン後は近隣企業のサラリーマンやOL、外国人のほか、県外から足を運ぶ利用客もいるという。「それぞれ肉の部位によって良さはあるが、骨付き肉はかぶりつくことで肉を食べていることを体感できるところが良いところ。バックリブは豚肉の中で一番高価な部位の一つだが、手づかみでワイルドに食べるものなので、もっと気軽に食べていただければ」と宮林さん。

 ホットスタッフの営業時間は11時~15時。(パブの営業時間は16時~翌2時、金曜・土曜=翌4時まで、日曜・祝日は23時まで)。

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