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BUnkamuraで企画展「モネとジヴェルニーの画家たち」-「睡蓮」など75点

モネら「ジヴェルニー」に移り住んだ画家たちが手がけた作品約75点を展示する「モネとジヴェルニーの画家たち」。写真=クロード・モネ「睡蓮」(1897-1898年)

モネら「ジヴェルニー」に移り住んだ画家たちが手がけた作品約75点を展示する「モネとジヴェルニーの画家たち」。写真=クロード・モネ「睡蓮」(1897-1898年)

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 渋谷「Bunkamuraザ・ミュージアム」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-3477-9413)で現在、印象派の画家、クロード・モネと「ジヴェルニー」に移り住んだアメリカ人画家たちの作品を紹介する「モネとジヴェルニーの画家たち」が開催されている。

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 印象派を代表する画家であるモネが1883年から移り住み、アトリエを構えたジヴェルニーは、パリから約80キロ北西に位置するセリーヌ川沿いの小村。「睡蓮」の連作や「積みわら」「ポプラ並木」など近隣の風景を描いたことで知られるようになり、アメリカ人画家が滞在をきっかけに、「アメリカ印象派」となる「『ジヴェルニー派』と呼ぶべきグループ」を形成していった。

 同展では、「睡蓮」(1897~1898)や「ジヴェルニーの冬」(1885)、「積みわら(日没)」(1891)などモネの作品や、モネの2番目の妻・アリスの次女でモネの長男・シャンと結婚したブランシュ・オシュテ=モネの「ジヴェルニーの庭、バラの小道」(1962以降)のほか、セオドア・アール・バドラー「画家の子供たち、ジェームズとリリー」(1896)、リチャード・ミラー「水のある庭」(1910ごろ)など同所に滞在し作品を描いたアメリカ人画家たちの作品約75点を展示する。

 開館時間は10時~19時(金曜・土曜は21時まで)。入館料は、一般=1,400円、大学・高校生=1,000円、中学・小学生=700円ほか。2月17日まで。

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