渋谷・青山の3店舗でアート・本・酒をテーマにイベント-雑誌「HUGE」と連動

「HUGE BAR」のポスター、フライヤー用に竹内俊太郎さんが描き下ろした作品

「HUGE BAR」のポスター、フライヤー用に竹内俊太郎さんが描き下ろした作品

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 アート、本、音楽、酒をテーマにしたイベント「HUGE BAR ~Liquor me Up!~(ヒュージ・バー~リカー・ミー・アップ!)」が6月24日、渋谷・青山かいわいの3店舗で始まった。

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 メンズファッション誌「HUGE」(講談社)最新号の特集企画「Liquor me up!酒がなくては生けていけない」と連動する同企画。会場は、書店「シブヤパブリッシング&セラーズ(以下SPBS)」(渋谷区神山町、TEL.03-5465-0588)、バー「スタンドエス」(宇田川町、TEL.03-5452-0277)、セレクト書店兼ギャラリー「ユトレヒト/ナウ アイディア)」(港区南青山5、TEL.03-6427-4041)。

 特集企画ではロンドンパブの最前線、日本初のウイスキー製造の発祥の地である山崎蒸溜所、焼酎の蔵元や芋農家、小さなバーや居酒屋などを取材するほか、梶原由景さんの「おつまみ」、長山智美さんの「酒器」など人気クリエーターのこだわりなども紹介。編集を担当した柴田隆寛さんは「鹿児島や横浜などへ取材する過程で、うまい酒にたくさん出会った。その感動を誌面だけではなく、読者の人たちとも共有できるリアルな場が作れれば」という思いからイベントが立ち上がったという。

 ユトレヒト/ナウ アイディアでは7月4日まで、人形アニメーションを中心とした映像作品を制作するユニット「ウッドペッカー」に参加するイラストレーター竹内俊太郎さんの個展「LET’ S GET DRUNK」を開催。特集のために描き下ろしたセルジュ・ゲンスブール、マイルス・デービス、デニス・ホッパー、フランク・ザッパー、開高健など、酒好きで知られる有名人の新作肖像画8点を中心に展示する。

 SPBSでは7月1日より、「BOOK FAIR~Reading The Liquors」と題して、酒にまつわる本をセレクトしたブックフェアを行う。翌2日19時から、「本について、あるいは酒について」をテーマに同誌でコラムを連載するランドスケーププロダクツの岡本仁さんと、ブックディレクターとして活躍するBACHの幅允孝さんによるトークイベントも開催。入場料は1,500円で、定員は80人。要予約。

 スタンドエスでは同1日より、写真家・水谷太郎さんが最新号で撮り下ろした写真を壁面に展示するほか、同誌バックナンバーをそろえるなどで、店内を同誌一色で埋め尽くす「HUGEジャック」を展開。翌2日には、BEAMS RECORDSの青野賢一さんをDJに迎え、SPBSで同日行われる岡本さんと幅さんのトークイベントのアフターパーティー(20時30分~24時)も予定する。期間中、青野さんがセレクトした「酒」をテーマにしたCDも販売。

 SPBS、スタンドエスのイベントは7月31日まで。

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