スペースシャワーTV、スペイン坂にライブハウス-シネマライズに併設

シネマライズが1スクリーンとなり、今年11月よりライブハウスが入居予定のライズビル

シネマライズが1スクリーンとなり、今年11月よりライブハウスが入居予定のライズビル

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 渋谷・スペイン坂の映画館「シネマライズ」(渋谷区宇田川町、TEL 03-3464-0051)が入居するライズビルが6月、地下1階のスクリーンと地下2階の併設館「ライズX(エックス)」の上映を終了し、同スペースに11月、スペースシャワーネットワーク運営のライブハウスがオープンすることが明らかになった。2階スクリーンでの上映は引き続き行う。

 シネマライズは1986(昭和61)年、スペイン坂上にオープン。「トレインスポッティング」「アメリ」など数多くのヒット作を送り出し、ミニシアターをけん引する映画館の一つとして知られる。2004年7月には同館地階にデジタル上映館「ライズエックス」をオープン。内外装ともに設計は建築家の北川原温さんがデザインした。

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 リニューアルでは、ホール内の座席を取り払い、スタンディング形式のライブハウスを新設。音楽チャンネル「スペースシャワーTV」などで知られるスペースシャワーネットワーク(港区)が運営する。同社は今年3月に渋谷・道玄坂の商業施設「ザ・プライム」(渋谷区道玄坂2)にオープンしたミュージックレストラン「スペースシャワーTV ザ・ダイナー」でのコンテンツ配信も行っており、「カルチャーの発信地として魅力的な場」という渋谷エリアでの事業展開に「力を入れていく」(ライブハウス事業準備室の担当者)構え。新規事業となるライブハウス展開にあたっては、「中核事業の一つと位置付け、渋谷での進捗を踏まえてゆくゆくは全国展開を目指したい」としている。

 シネマライズの頼光裕代表は「今回のリニューアルをきっかけに、ほかでは上映が難しいような『シネマライズならでは』という作品を、もう一度原点に立って上映していきたい」と話す。今後は「スペースシャワーネットワークとともに、渋谷を他の街とは違う、音楽・映像・ファッションなどの街として、このビルを拠点にいろいろな情報を発信ができれば」とも。

 ライブハウスのオフィシャルサイトは8月に開設予定。

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