表参道ヒルズに「キッズの森」-0~6歳児向け商品扱う6店舗出店

表参道ヒルズに「キッズの森」。左手はスキンケアブランド
「エルバビーバ・ジョンマスターオーガニック」の売り場

表参道ヒルズに「キッズの森」。左手はスキンケアブランド 「エルバビーバ・ジョンマスターオーガニック」の売り場

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 表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4、TEL 03-3497-0310)本館地下2階に9月1日、キッズ向けエリア「キッズの森」がオープンした。

ベビールーム

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「子どもたちが安心して集える森」をイメージして「kids no mori(キッズの森)」と命名。内装は建築用資材を日陰棚状に組む「パーゴラ天井」を採用し、床や壁面には木材を使用した温かみのあるナチュラルなデザインが特徴。エリア共用通路の中央には子ども用ベンチを置き絵本コーナーも設け、子どもたちが楽しめる空間づくりを目指した。総店舗面積は128坪。

 同エリアには、0~6歳児向けの商品を扱う6店舗が出店。代官山の路面店「hagme(ハグミー)」で知られるベビーカーやベビーチェアなどを扱う「Katoji(カトージ)」は、商業施設初出店。オリジナルブランドのベビーカーに加え、ケープや子ども用食器などの小物商品も取りそろえる。「(商業施設内での展開なので)これまで店を知らなかった方や子どもがいない方にものぞいてもらえる。ギフト用にも利用してもらえれば」(店長の加藤由紀子さん)と期待を寄せる。

 「erbaviva&john masters organics(エルバビーバ・ジョンマスターオーガニック)」は、ローションやクリームなどオーガニックなスキンケア製品をラインアップ。初の直営店では、植物や木などを用いたシンプルな内装に、展示棚の足下には子どもが遊べる玩具を置くなどの工夫を凝らした。店長の藤城いずみさんは、90%がオーガニック素材から成るベビーソープ(110グラム、2,100円)など、「生まれたばかりの赤ちゃんや敏感肌の方にも使っていただける商品がたくさんある」と話し、「感度の高いお客さんに本物を届けたい」と意欲をみせる。

 そのほか、海外ブランドを中心に子ども向けファッションのコーディネートを提案する子ども服「StompStamp(ストンプ・スタンプ)」、世界45カ国で展開する仏ベビーブランド「Kaloo(カルー)」、捨てられない洋服などを子ども向けに仕立て直す「PAPER MAKEOVER(ペーパーメイクオーバー)」、雑誌や絵本を中心に雑貨やベビー服などを扱うセレクトショップ「Omotesando Kids Club Books&Market(表参道 キッズ クラブ ブックス&マーケット)」が出店している。

 エリア内には父親も一緒に入れる個室の授乳室(2部屋)やオムツ換えベッド4台、調乳用温水器やオムツ自販機などを備えたベビールームも新設した。

 営業時間は11時~21時(9月6日・13日・23日・27日は20時まで)。

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