渋谷で「REAL OSAKA」展-大阪のギャラリスト一押しの若手作家12人紹介

「日常の何気ないモチーフをユニークな感性で描く」(フクダ画廊)期待の若手・国本泰英さんのアクリル画「untitled」(2009年)

「日常の何気ないモチーフをユニークな感性で描く」(フクダ画廊)期待の若手・国本泰英さんのアクリル画「untitled」(2009年)

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 大阪で活躍するギャラリスト3人が「今注目すべき」若手アーティスト12人を一堂に紹介する企画展「REAL OSAKA」が7月25日より、Bunkamuraギャラリー(渋谷区道玄坂2、TEL 03-3477-9174)で開催される。

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 同展は、1950年代に「具体美術協会」や「デモクラート美術家協会」「ゲンビ」など新しい芸術運動を数多く生み出した大阪近郊エリアを、芸術の「歴史的パワースポット」と定義。大阪を拠点に活動を続けるギャラリーから、3人の「生まれも育ちも大阪」のギャラリストにアーティスト選出を委託することで、「大阪独自の視点」による「注目」の若手アーティストを紹介する。

 参加ギャラリストは、若手女性作家を中心に「今を問いかける」作家を紹介する現代美術ギャラリー「展現舎」(大阪市西区)の山本啓介さん、51年の歴史を持ちながら新人作家も精力的に紹介する老舗ギャラリー「フクダ画廊」(同北区)の福田晋也さん、海外のアートフェアにも参加するなど国内外の現代アーティストを精力的に紹介する現代美術ギャラリー「帝塚山画廊」(同住吉区)の松尾良一さんの3人。

 3人が「注目」する若手アーティストとして選んだのは、1983年滋賀県生まれで、今年京都造形大学修士課程を修了したばかりの寺村利規さんや、1984年大分県生まれで、東京都主催の公募展などで活躍する国本泰英さんなど、全国各地で制作活動を行う20~30代の「これから」の作家12人。会場では近年の作品など各4~6点の作品を展示する。

 同ギャラリーでは、彼らの作品が「ストレートでわかりやすく、インパクトが強い」点にも着目。大阪のギャラリストたちの「東京へ対する提案」に、担当者は「若い方から年配の方まで、アートに興味が無くても『面白かった』と言ってもらえる、印象に残る展開ができれば」と意気込む。

 今月26日15時から、「大阪的、売り手 作り手 買い手の手の内みせましょか?」と題して、関西を中心に活躍する漫才師で現代美術コレクターのおかけんたさんとギャラリスト3人が登壇するトークイベントも開催する。

 開廊時間は10時~19時30分。無料。8月2日まで。

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