動物の「骨格標本」を芸術的視点で撮影-渋谷パルコで企画展

「ロゴスギャラリー」展示風景。作品ではホッキョクグマなどの骨格標本をスタイリッシュに写し出した

「ロゴスギャラリー」展示風景。作品ではホッキョクグマなどの骨格標本をスタイリッシュに写し出した

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 渋谷パルコ「ロゴスギャラリー」(同パート1・地下1階、TEL 03-3496-1287)では3月6日より、写真家・湯沢英治さんが動物の骨格標本をスタイリッシュに写し出した作品を展示する「BONES 動物の骨格と機能美」展を開催している。

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 同展は、湯沢さんの作品に獣医師・東野晃典さんが詳細な解説文を加えた新著「BONES 動物の骨格と機能美」(早川書房刊)の刊行記念展。1966年神奈川県生まれの湯沢さんは、独学で撮影技術を学び、広告、雑誌などで活躍。マン・レイ、ルネ・マグリットなどに代表されるシュルレアリスム(超現実主義)をテーマにした作品も発表してきた。

 展示するのは、自然光にこだわり、「果てしなく深い闇の黒、強い光の白、背景に写り込むやわらかい光」(湯沢さん)をコンセプトに撮影した、ユキウサギやハブ、アライグマなどの「骨」の写真数十点。会場では、写真プリント(半切り・四つ切り)やポスター、ポストカードなどのオリジナルグッズをはじめ、人気セレクトショップ「アゴストショップ」とのコラボTシャツも販売。

 営業時間は10時~21時(最終日は17時まで)。入場無料。3月18日まで。

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