H&M原宿店オープンに2,000人-ギャルソン限定ライン求め男性客も

エドマン社長とスタッフが迎える中、オープンを待ちわびた人々が続々と入店する。原宿店のオープン前には2,000人が列を作った

エドマン社長とスタッフが迎える中、オープンを待ちわびた人々が続々と入店する。原宿店のオープン前には2,000人が列を作った

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 11月8日午前11時、原宿・明治通り沿いにスウェーデン発・人気衣料チェーン「エイチ・アンド・エムへネス・アンド・マウリッツ」(本社=スウェーデン、以下「H&M」)日本2号店となる大型店がオープンし、小雨が降りしきるなか約2,000人が行列を作り、銀座1号店に匹敵する大勢の客がオープンを待ちわびた。

テープカット寸前に興奮気味のH&M経営陣

 オープン3日前の22時から並んだという一番乗りの都内在住フリーターの鈴木さんは「ギャルソン好きの6人でシフトを組んで昼は1人、夜は2人体制で並んだ。水玉のシャツやワンピースがほしい」とオープンを目前に興奮気味。一方、銀座店ではあまり見られなかった男性客の姿も目立った。世界先行発売となる「コム デ ギャルソン」川久保玲さんとのコラボレーションライン目当てに駆けつけたという愛知県在住OLの千代子さんは「母と姉を無理矢理連れ電車でやってきた。とにかく新しく話題性があるのがH&Mの魅力。コラボラインの水玉シリーズなどお財布と相談して買うものを決めたい」と話した。

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 カウントダウンの大歓声後、H & M のステファン・パーション会長やH & M ヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパンのクリスティン・エドマン社長がテープカットを行ない、拍手で客を迎え入れた。店内ではお目当ての商品を求め各フロアへ急ぐ人や、原宿店初登場のコム・デ・ギャルソンコラボラインのコーナーで商品探しに奔走する姿などが見られた。銀座1号店に比べ店舗面積が広いことや人数制限を徹底したことで店内の混雑は避けられた。1号店オープン時、先着500人に配られたTシャツはデザイン違いで登場し、先着400人に配られたほか、銀座店同様、オリジナル傘が配られた。

 オープン後、店内から大きな紙袋を手に出てきた男性、てっぺいさんは「ギャルソンとのコラボの切り替えシャツを購入した。カジュアルかつモードなH&Mは、GAPやZARAに比べ若者向けの商品が豊富」とデザイン性の高さを評価し「言われているよりは品質は悪くない」と話した。都内在住の大学生の桶高さんは「みんながギャルソンのコラボ商品を買っていたし高かったので、デイリー性のあるオリジナル商品を購入した」と。

 原宿エリアは、神宮前交差点を中心に、いずれも徒歩1~2分圏内に米ギャップ、スペイン発ザラ、先月オープンしたばかりの英・人気ブランド「TOPSHOP/TOPMAN(トップショップ/トップマン)」大型店などの「ファスト・ファッション」ブランドがひしめく一大集積地に。目と鼻の先には、高級ファッションブランドのメガストア群が立ち並ぶ表参道エリアもあり、周辺エリアを訪れる来街者の「ファッション熱」も上昇の一途をたどりそうだ。

 オープンから1カ月以上経った今も行列ができる銀座店に続き、原宿でもH&M目当てにできる行列が「名物」になるか、今後の動向にも注目が集まる。営業時間は11時~21時。

 銀座、原宿店に次ぎ、来年秋には渋谷・文化村通りの旧ブックファースト跡地にオープンする渋谷店は日本最大規模の売り場面積2,800平方メートルを誇る。エドマン社長は「キッズやベイビー、アンダーウェア、DIVEIDEDなどH&Mのすべてのコンセプトが集まる旗艦店として誕生する」と渋谷店の詳細も明らかにした。

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