渋谷・桜丘町に「くし焼き」メーンの居酒屋-博多の屋台イメージ

店内カウンター席の様子

店内カウンター席の様子

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 外食事業を手掛けるYDR(調布市)は8月9日、渋谷・桜丘町に「博多串焼き・もつ鍋 よだれ屋 渋谷桜丘町」(渋谷区桜丘町、TEL 03-3461-3487)をオープンした。

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 同社は、「くいものや楽」「汁べゑ」などの飲食店を手掛ける楽コーポレーション(世田谷区)で約10年間務めた大村孝雄さんが1999年に設立。同年3月に、「よだれ屋」業態の1号店として北海道の海産物や九州の地鶏など地方の食材を使った料理を提供する和食ダイニングを調布に開業。渋谷桜丘町店は、串焼き・もつ鍋と炉端焼きをそれぞれメーンに扱う府中2号店、渋谷・道玄坂3号店に続く4号店で、同業態で初めて「くし焼き」をメーンに扱う店舗。店名の「よだれ屋」は、以前に務めていた楽コーポレーションの社長が命名したという。

 店内は、厨房を囲むカウンター席を中央に設け、窓際には同店のロゴをあしらったちょうちんなどをつるし、博多の「屋台」をイメージ。入口の扉やテーブル、厨房の食器棚などに木材を使用し「温かい空間を目指した」(大村さん)。客席数はカウンター16席を含む40席。店舗面積は13坪。

 主力のくし焼きは、「四ツ身もも」(250円)、「砂肝」(200円)、「豚ほっぺ」(200円)、「豚舌」(200円)など約30種類。牛のホルモン「博多 和牛サガリ」(250円)、「五点盛り馬刺し」(1,230円~)、「和牛レバ刺」(730円)など、霜降りやレバなども用意。

 鍋は、「黒豚しゃぶしゃぶ」(2人前=1,680円)、「和牛もつ鍋」(1,580円)など4種類。九州直送の黒豚肉を使った「焼ギョーザ」(10個、880円)や「ソーセージ」(680円)、「舌あぶり焼」(680円)なども提供する。デザートは、「マンゴー蒸しプリン」(500円)や「きなこもちアイス」(500円)など。

 アルコールは、九州の芋焼酎「八千代伝」(600円)や「霧島」(600円)をはじめ、麦焼酎、黒糖焼酎など約10種類を取りそろえる。日本酒(500円~)は、くし焼きと相性のいい銘柄を日替わりで提供。このほか、ビール(550円)、ワイン(グラス、600円)、ウイスキー(680円)など。客単価は3,000円~4,000円。

 営業時間は17時~翌1時。

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