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渋谷でナンシー関さん5千個の「大ハンコ展」-処女作も初公開

ナンシー関さんが女子高生時代に彫った「処女作」。写真上は「ゴダイゴ」、下は「YMO」のロゴ。当時は友人の間でも喜ばれたという

ナンシー関さんが女子高生時代に彫った「処女作」。写真上は「ゴダイゴ」、下は「YMO」のロゴ。当時は友人の間でも喜ばれたという

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 渋谷「パルコファクトリー」(渋谷パルコ・パート1・6階、TEL 03-3477-5873)で6月5日、同12日に没後7周年を迎える消しゴム版画家、故ナンシー関さんの作品を一堂に集めた企画展「ナンシー関 大ハンコ展」が始まった。

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 辛口ながらもユーモアあふれる芸能批評と表情豊かな消しゴム版画で人気を博したナンシーさんの、5,000点余りに上る「はんこ」が会場を埋め尽くす大規模回顧展。会場の一部には生前の仕事場を再現、プライベートで集めていたアイテムや希少なコラム記事を紹介するなど、39歳の若さで急逝したナンシーさんをしのぶ、ファンならずとも見応えのある展示内容となっている。

 会場に並ぶのは、ナンシーさんが生前に彫った「すべて」のはんこ。渡辺祐さんら第一線で活躍する編集者が「アイドル」「音楽畑」「仕切る人たち」などのテーマで作品を「編集」。はんこは大きなものでも10センチに満たないほどの大きさが中心だが、1点1点の繊細な削り跡やユニークな一言コメントからも著名人が特定できる。

 数あるはんこの中でも貴重な作品が、ナンシーさんが版画家・コラムニストとして活躍する以前、女子高生時代の授業中に彫ったという「処女作」。音楽番組「ザ・ベストテン」世代だったナンシーさんはこのころ、サザンオールスターズなどバンドのロゴをはんこに彫り始めたという。会場に展示するのは、ツイストと並び処女作とされる「ゴダイゴ」のロゴと、「YMO」のロゴ。

 生前の仕事場を再現した部屋は「関係者からも本当にそっくりと評判」(同ギャラリー担当者)の出来。ナンシーさんが実際に使っていたいすなどのインテリアを並べ、ここでも大量のはんこを紹介している。プライベートが垣間見られるものでは、ナンシーさんが毎回録音していたというビートたけしさんがMCを務めた「オールナイトニッポン」の録音テープや、ファンだった岡本太郎やブルース・リー関連の作品なども展示。生原稿など仕事の舞台裏も併せて紹介する。

 渋谷パルコでは、同ギャラリーとパート1地下1階の書店限定で、すべての作品を収録した新刊「ナンシー関 全ハンコ5052」(アスペクト刊、3,990円)を先行発売。実際にナンシーさんのはんこを押した本も先着限定で売り出す。ほかに、関連書籍やナンシーさんの版画をプリントしたオリジナルトートバッグ、手ぬぐいなども販売。

 開催時間は10時~21時(入場は閉場の30分前まで)。入場料は、一般=300円、学生=200円、小学生以下無料。6月15日まで。

ナンシーさんの5,000点以上のはんこが一堂に(関連画像)生前の仕事場を再現した部屋の様子(関連画像)パルコファクトリー

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