日本発仮想世界「meet-me」運営会社に大手7社が出資

3Dバーチャルコミュニティー「meet-me」内のイメージ。東京の街をモデルにしている

3Dバーチャルコミュニティー「meet-me」内のイメージ。東京の街をモデルにしている

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 インターネット上の3D仮想世界「セカンドライフ」の対抗馬として日本発の3Dバーチャルコミュニティー「meet-me(ミート・ミー)」α版の公開を控えるネットベンチャーの「ココア」(渋谷区渋谷3)は12月3日、伊藤忠商事(港区北青山2)、フジテレビジョン(港区)、スクウェア・エニックス(代々木3)など計7社を割当先とする第三者割当増資を実施したことを明らかにした。

 ミート・ミーは、トランスコスモス(渋谷区渋谷3)とフロム・ソフトウェア(笹塚2)、産業経済新聞社(千代田区)の3社が今年3月に設立したココアの主幹事業。カーナビと同等のデジタル地図をもとに東京を再現するほか、ユーザーはセカンドライフなどと同様にデジタルボディー(アバター)で仮想世界上を巡回、ゲームやショッピングなどが楽しめるという。

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 特徴は、初心者も「受け身」で利用できる仕掛けの数々や、海外からの評価も高い国内のアニメーション・映像制作会社とのコラボレーション。米国発のセカンドライフに比べ、サイトデザインや独自のシステムで日本人にも親しみやすく「心地よい」空間を目指し開発を進めている。

 年内にも立ち上がるα版の公開を目前に控え、ココアでは事業基盤強化を木的に大規模な第三者割当増資を実施。割当先となる企業には、伊藤忠商事、フジテレビジョン、スクウェア・エニックスをはじめ、すでに出資している産経新聞社と、みずほキャピタル(中央区)、クオラス(千代田区)、イオン(千葉市)が名を連ねた。ココア設立時の資本金は1億円。今回の増資額は明らかにしていない。

 ミート・ミーは、今月中にα版が限定ユーザー向けに公開され、 順次機能拡張を進め、来春にも正式版としての一般公開を予定している。

仮想空間事業で新会社設立-「meet-me」立ち上げへ(シブヤ経済新聞)

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