アウディ「伝説のレーシングカー」を日本初公開-原宿の拠点で

「アウトウニオン・タイプC」(1998年製レプリカ車)

「アウトウニオン・タイプC」(1998年製レプリカ車)

  • 0

  •  

 アウディ ジャパン(世田谷区)は10月28日より、原宿の直営ショールーム「Audi Forum Tokyo(アウディ フォーラム東京)」(渋谷区神宮前6、TEL 03-5464-7211)で1930年代に生産されたレーシングカー「アウトウニオン・タイプC」を日本で初めて一般公開している。

[広告]

 アウトウニオン・タイプCはアウディの前身となった自動車メーカー「アウトウニオン」により1936~37年に生産された。「シルバーアロー」と呼ばれた同車は「フォーシルバーリングス」(現在のアウディのエンブレム)を付けたシルバーのボディーと、V型16気筒エンジンをミッドシップ搭載した画期的な構造を特徴とし、タイプA(1934年発表)からタイプCまでの参戦レースでは33回の優勝を飾った。

 現在、アウディフォーラム東京2階会場で展示しているのは、1998年に製造されたレプリカ車。会場では2000年に発表されたコンセプトカー「ローゼマイヤー」も同時に公開しているほか、同26日・27日に東京ミッドタウンで開催された「東京コンコース・デレガンス」でも同車を展示した。11月10日~11日には富士スピードウェイで開催される「ルマン・クラシック・ジャパン2007」会場で車両を展示する。

関連記事(六本木経済新聞)-六本木で「東京コンコース・デレガンス」アウディ ジャパン

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース