青山ベロアで「YouTube感謝パーティー」、共同創設者も登壇

壇上でスピーチする米ユーチューブ共同創設者のスティーブ・チェンCTO。モニターでは自身が初めて投稿した動画も披露した

壇上でスピーチする米ユーチューブ共同創設者のスティーブ・チェンCTO。モニターでは自身が初めて投稿した動画も披露した

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 10月25日夜、青山のラウンジ「ベロア」(港区南青山6)で「YouTube(ユーチューブ)日本版 感謝パーティー『YouTube Mix』」が開かれ、米動画投稿サイト「ユーチューブ」共同創設者のスティーブ・チェンCTO(最高技術責任者)らが出席、今後日本で展開していくプロモーション活動などについて説明を行った。

 ファッションイベントなどが行われることも多い青山のラウンジ「ベロア」を貸し切って行われた同パーティーには、報道陣や招待客など約250人が詰めかけた。イベント開始時にステージに上がったスティーブ・チェンCTOは始めに、日本語で「今日はありがとうございます」とあいさつ。「ユーチューブがここまで大きくなったのは、ユーザー皆さんのおかげ」と述べ、サービス開始のきっかけやサイト開設当初のエピソードなどを明かした。

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 同CTOがユーチューブを始めたきっかけは、友人とのパーティーで撮影した動画を共有できるサービスがなかったこと。個人や友人間で使えるコミュニティーサービスとして、2005年5月にβ(ベータ)版を立ち上げた。「サービス開始時は個人的に使うサイトに過ぎなかった」と同CTO。ステージ上の大型モニターで自身が初めて投稿した猫の映像を流すと、会場からは歓声も。サイトがその後順調に利用者数を増やした要因については「世の中皆に見られるように、と動画を投稿する人が増えたことが大きい」と説明した。

 モニターでは、英トニー・ブレア前首相が現首相当選時にユーチューブを使って公開した祝福コメントや、NPOによる自主制作ビデオなどを流し、「エンターテインメントサイト以外の大きな役割を果たすようになってきた」(同)とも。見ていて「気分が良くなるビデオ(feel good video)」を強調し、「ユーチューブで同じ考えを持つ人がつながっていく。日本のコンテンツも重要だ」とスピーチを締めくくった。

 この日は、今年末から全国のスポーツイベントやレジャー施設を巡回するプロモーションカー「ユーチューブMovin’Box」も初披露。ユーチューブロゴがあしらわれた同車には、無線LAN付きのPCやカメラを搭載するほか、キャンペーン隊が乗り込み「感動キャプチャープロジェクト」として、全国の「感動」シーンを伝えていくという。すでに、今年12月に開催予定の沖縄NAHAマラソンや苗場スキー場などに出動することが決まっている。

 イベントでは途中、ダンスなどのパフォーマンスも交えながら、中盤には「Super YouTuberへの道」と題し、ユーチューブトップ画面に投稿動画を取り上げられる「こつ」を披露。デジタルハリウッド杉山知之取締役学校長兼学長も参加し、テーマやネーミングの重要性など、注目されやすい動画についてのポイントを解説した。

 今回のイベントを主催したのは、ユーチューブ社を傘下に持つ米グーグルの日本法人「グーグル」(渋谷区桜丘町)。ユーチューブは今年6月より日本版サービスを開始しているが、同イベントでも独自コンテンツの重要性や著作権問題などについて「サイトポリシーに配慮した投稿を」と呼びかけていた。

発表されたキャンペーンカー「ユーチューブMovin’Box」(画像)YouTube日本版

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