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渋谷で田名網敬一さんの新作展-「金魚」に着想、彫刻作品も

© Keiichi Tanaami

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 日本の初期現代ポップアートの第一人者で、サイケデリックな作風で知られるアーティスト、田名網敬一さんが10月27日より、ペインティングや彫刻作品などに挑戦した新作展「DAYDREAM」を開催する。

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 1936 年生まれの田名網さんは、1950年代後半から作家活動をスタート。グラフィックデザイナー、イラストレーターとして頭角を現し、60年代から70年代にかけて一躍有名に。当時からアンディー・ウォーホルらと交流を持ち、ロックバンド「ザ・モンキーズ」のアルバムジャケットを制作するなど、作品は国際的にも高く評価されてきた。

 27日から始まる個展は、宇川直宏さんなど日本の第一線で活躍する現代アーティストを積極的に取り上げてきた渋谷のアートギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND(ナンヅカアンダーグラウンド)」(渋谷区渋谷2、TEL 03-3400-0075)で開催。会場では田名網さんによる「最新形」として、「金魚」と「少女」に着目した作品を展示。これまで表現方法のベースとしてきた印刷美術から一転、ペインティングとドローイング、彫刻作品で作品制作に挑んだ。

 展示するのは、大作のペインティングと立体作品が中心。金魚をモチーフにした女性のドローイングシリーズは約50点を壁一面に展示し、部屋全体を水槽に見立てる。田名網さんは、作品に登場する金魚人間について、「金魚は人間によって人工的に作り替えられてきた奇形児のような存在。一方で現代の人間も、金魚的な存在と言うことができると思います」とコメントしている。

 会期中は、国際映画祭招待作品や未公開作を含む過去の映像作品を11月30日と12月1日に上映するほか、11月24日には田名網さんらによるトークイベントを開催。同展図録として、画集「DAYDREAM」(グラフィック社)も出版する。入場無料。12月23日まで。

NANZUKA UNDERGROUND

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