代官山に「現代風」たい焼き店-白玉入り小豆あん使用

店舗外観。黒を基調にしたモダンなデザインの店舗は既存のたい焼き店とは異なる雰囲気

店舗外観。黒を基調にしたモダンなデザインの店舗は既存のたい焼き店とは異なる雰囲気

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 古着店や雑貨店が建ち並ぶ代官山の裏通り、キャッスルストリート沿いに10月8日、たい焼き店「代官山たい焼き 『黒鯛(くろだい)』」(渋谷区代官山町、TEL 03-3476-4007)がオープンした。

 通りの由来にもなった名物マンション「キャッスルマンション代官山」1階にオープンしたのは、内装を黒で統一し、カフェのようなロゴマークを採用した「現代風」のたい焼き店。焼きたてのたい焼きと並び、店頭にはウィルキンソンのジンジャエールや沖縄産のフルーツジュースが並ぶ。オープンから1週間、周辺に務めるアパレル店員や学生などのリピート客も増え、客足が途絶えない。

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 店主は、長年出版社に務め「脱サラ」し同店を立ち上げたという渡邉明彦さん(34歳)。学生時代から代官山周辺に住み、「代官山の街を盛り上げたい」との思いもあり、このエリアでの出店を決めた。「もともと大好きだった」(渡邉さん)というたい焼きの試作は、プロの意見なども取り入れながら自ら行った。

 有名店の味を食べ比べ「おいしそうなことは全部やってみよう」と試作に取り組んだ。「素材へのこだわり」として、自家製あんには国内産小豆を100%使用。「はし休め」として白玉も入れた。定番のたい焼き「プレーン」(小=150円、大=200円)のほか、生地に京都産の宇治抹茶を練り込んだ「抹茶」や、備長炭・黒ごまを練り込んだ「黒ゴマ」(各小=200円、大=250円)も提供。「抹茶」「黒ゴマ」には、黒糖入りのあんを詰め「風味を出した」(渡邉さん)という。

 たい焼きは強火で長時間焼き上げ、ぱりっとした食感を出す。トッピングで選べるバター、生クリーム、はちみつ(各50円)は、「普段からたい焼きをテークアウトした際に自宅でも試していた」(渡邉さん)というアイデアをそのまま採用。包装にもこだわり、たい焼きには立体の紙ケースを使用。ケーキ箱のようなオリジナル包装ボックスも用意した。

 渡邉さんは「既存のたい焼き店にはないモダンな雰囲気で若者でも気軽に立ち寄れる店にしたかった」と話す。今後は新メニューの投入も検討しており、「代官山の街の活性化に一役買いたい」と考えている。営業時間は11時~21時。

代官山たい焼き「黒鯛」

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