Bunkamuraで画家・小林裕児さんの個展-絵画、立体など40点

小林裕児「線の向う側」

小林裕児「線の向う側」

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 Bunkamuraギャラリー(渋谷区道玄坂2、TEL 03-3477-9174)は10月11日より、画家・小林裕児さんの個展「小林裕児の夢現(むげん)飛行 絵画展」を開催している。

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 小林さんは1948年東京生まれ。東京芸術大学油絵科大学院修了後、画家活動を続け、新人洋画家の登竜門とされる「安井賞」を1995年に受賞。シニカルな人物描写や異次元を思わせる独特な世界観で知られ、Bunkamuraギャラリーでは2005年にも個展を開いた。

 「演劇」「エロス」から着想を得た前回の展示から2年。演劇に限らず、音楽家やダンサー、劇作家らとのコラボレーションを経て表現範囲を広げた同展では、油彩の平面作品をはじめ、ガラスやブロンズを使った立体作品、紙や布によるドローイングなど40点以上の作品を展示・販売する。

 会場内の「ドローイングの部屋」と題したブースでは、小林さんのスケッチブックを紹介。同14日にはミュージシャンやダンサーとともにライブペインティングイベントも開催する。鑑賞料は一般=3,000円、学生=1,500(ともにパンフレット付き)。

 入場無料。10月17日まで。

Bunkamuraギャラリー

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