渋谷で「大・大阪博」始まる-開幕式典に桂三枝さん登場

GINZA TANAKAが製作した純金製「踊る大黒天」の前で「いらっしゃーい」を披露した桂三枝さん。純金製「踊る大黒天」(8,000万円)は希望があれば販売も行うという

GINZA TANAKAが製作した純金製「踊る大黒天」の前で「いらっしゃーい」を披露した桂三枝さん。純金製「踊る大黒天」(8,000万円)は希望があれば販売も行うという

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 9月20日、渋谷・東急百貨店本店(渋谷区道玄坂2)などで「第3回 大・大阪博覧会in SHIBUYA」が開幕した。「本物の大阪」にスポットを当て、展示・物販などを通じて13日間にわたり大阪の魅力を紹介する。開幕日となった同20日には、同博で名誉総合プロデューサーを務める桂三枝さんが店頭に登場。成功祈願の「大阪締め」を披露したほか、朝から詰めかけた客をエントランスで出迎えた。

 同博は主に、大阪の伝統文化や歴史を追う展覧会(会場=東急本店7階特設会場)と、有名店が出店する「なにわうまいもん市」(会場=東急東横店西館8階催事場、渋谷2)で構成。会期中は「大・上方落語祭」などの関連イベントも開催し、「ナニワなシブヤ」をテーマに渋谷の街を盛り上げる。

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 オープニング式典で赤い人力車に乗って登場した三枝さんは、「おいしいものを食べて笑って、大阪に足を運んでもらいたい。いらっしゃーい」とあいさつ。東国原英夫県知事の就任で注目を集める宮崎県を例に挙げ「大阪も負けていられない」と意気込んだ。今年の展示テーマは「上方落語」。会見では、初代桂春団治の演目にちなみ製作された時価8,000万円相当、重さ約15キロにも達する純金製「踊る大黒天」を前に同博をアピール、来場を呼びかけた。

 本店では、300年以上の歴史を持つ上方落語に焦点を当て「大・上方落語展」と題し、入門コーナーや初代桂春団治が活躍した当時のグッズやポスター展示などで上方落語の歴史を振り返る。純金製「踊る大黒天」は同会場内に展示。大阪「天満天神繁昌亭(はんじょうてい)」の舞台を持ち込んだ上方落語ライブや、馴染みの落語ねたをイラスト付きで紹介するなどの参加型企画も用意した。入場料は500円。7階併設会場では、「さざなみ茶漬け」(船場吉兆)や「うえ町のカステラ」(カステラ工房)など約30店の特選品や、ヨシモトグッズも販売する。

 一方、本店会場に先駆けひと足早く開幕した「なにわうまいもん市」には、早朝から多くの客が詰めかけ、にぎわいを見せた。出店するのは、老舗や名店など全54店。「蓬莱(ほうらい)」の豚まんや「会津屋」のたこ焼きなど有名店の人気商品をはじめ、串かつ(だるま)やいか焼き(桃谷いかやき屋)などの大阪名物がずらりと並ぶ。スイーツは、どら焼き(もぐらや、各日2,000個限定)やきんつば(高砂堂)、ジェラート(キャナレット)など種類も豊富に取りそろえた。

 桂三枝さんも舞台に上がる「大・上方落語祭『渋谷繁昌亭』」は、9月26日・27日の2日間、セルリアンタワー東急ホテル「ボールルーム」で開催。同25日には、渋谷O-EASTで関西ブルースを代表する木村充揮さん率いるバンドなどが「ナニワライブ」を披露する。料金は、落語=5,000円(前売り)・5,500円(当日)、ライブ=6,000円(前売り)・6,500円(当日/当日は別途ドリンク代500円が必要)。

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