渋谷パルコ「モフ」が全面リニューアル、タパスバーに業態転換

渋谷パルコのカフェ「モフ」が全面リニューアル。改装後タパスバーへと業態転換(写真=店内)

渋谷パルコのカフェ「モフ」が全面リニューアル。改装後タパスバーへと業態転換(写真=店内)

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 衣料販売、飲食店経営などを手がけるHAKKAグループ(渋谷区渋谷3)は3月3日、渋谷パルコ・パート1(宇田川町)1階のカフェ「moph.(モフ)」(TEL 03-5456-8244)をリニューアルオープンした。

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 リニューアルではこれまでカフェ業態として運営してきた同店を、スペイン・バルセロナスタイルのタパスバーへと業態転換し、主力メニューとして一口サイズの具材をパンなどにのせて食べるフィンガーフード、ピンチョスをアレンジした創作メニュー「Do!ピンチョス」などを提供。メニューの刷新に伴い内装も一新した。

 店舗面積はこれまでと変わらず約102平方メートル。内装デザインは業態転換前の店舗と同様、スイス人デザイナーのクラウディオ・コルッチさんが手がけた。リニューアル後の店内は、天井や壁などに赤を採用し、テーブルと床は黒でまとめるなど「モダン・クラシック」な印象に。ハート型の椅子やオレンジ色のカーテンがポップさを加えている。客席数は44席。

 メニュー改変にあたりプロデューサーに迎えたのは、日本のスペイン料理界で活躍するジョセップ・パラオナ・ビニエスシェフ。主力メニューの「Do!ピンチョス」(260円~)では小さなグラスに取り分けた野菜やハーブ、魚介・肉類のパテなどを客自らパンにのせて食べるスタイルを打ち出した。「Do!ピンチョス」は常時16種類をラインアップ。

 料理はほかに、スペインの小皿料理タパスの「たらのブニュエロ」(600円)や「パタタス ブラバス」(600円)、スペイン風のおじや「野菜のカルドソ」(1,800円)、パスタのパエリア「フィデウア」(1,600円)など。アルコールは、スペインの発泡酒「カヴァ」やワインをメーンに取りそろえた。ランチでは、「Do!ピンチョスランチセット」(950円)、「フェデウアランチセット」(1,260円、ともにスープ、サラダ、ドリンク付き)などを提供する。

 想定客単価は昼=1,000円、夜=2,500円で、営業時間は10時~24時。

moph.

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