渋谷パルコが大型リニューアル、再編成で「東京トレンド」発信

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 渋谷パルコ(渋谷区宇田川町、TEL 03-3464-5111)は3月上旬より順次行う春の大型リニューアルの詳細を発表した。

 改装区画は全28区画。昨秋のリニューアルで改変した55区画に引き続き、全体で約2,182平方メートルの大規模改変を行う。リニューアルでは同店パート2を再編成し、核テナント「フランフラン」の売り場を刷新。地下1階と1階には約380平方メートルのファッションフロアを新設し東京発の「トレンドファッションビル」を目指す。

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 家具販売のバルス(神南1)が運営する「フランフラン デザインフォーライフ」は、パート2・地下1階と2階、3階にあった売り場を、2階~4階の3フロアへと移転。内装デザインにインテリアデザイナーの森田恭通さんを起用し、インテリアやリビンググッズなどフルラインを投入するという。

 フランフランの移転に伴い地下1階と1階には、トレンドファッションを扱う新フロアが誕生。「TOKYO TREND FASHION」をテーマに国内外の気鋭ショップが相次いで出店する。地下1階には、パリコレクション参加の人気ブランド「アレキサンダーマックイーン」のセカンドライン「McQ(マックキュー)」の旗艦店ほか4区画がオープン。独ベルリンのメーカーを扱う「ヴット ベルリン」、表参道のセレクトショップ「デュアル」のSC(ショッピングセンター)初店舗など個性的な面々がそろう。

 1階は、既存の「リーバイスストア」に加え2区画が新規オープン。伊カジュアルウエア「ディーゼル」のファッション雑貨に特化した新業態と、パリ・東京に拠点を置くファッションブランド「トーガ」(期間限定)の各店舗が新たに加わる。新設するファッションフロアの最大の特徴は、「e.m.デザイン」による共用空間の「演出」。リニューアル後のフロアは、「天地逆転、トロンプルイユ(だまし絵)にインスピレーションを受けた」空間になるという。パート2ビルの路面には地下1階核テナント専用の大型ウインドーを新設し、地下には洋書紹介コーナーや音響視聴コーナーも設けるなど、ファッションと平行し「カルチャー色」も打ち出す。

 隣接する別棟のパート1には、東京コレクションでも話題を集める「ミントデザインズ」が新店舗「ミントデザインズ ガレージストア」(1階)をオープンするほか、e.m.デザインプロデュースのセレクトショップ「プレスルーム」(3階)、東コレブランド「アトウ」(5階)など新規7区画が出店する。リニューアルは5区画。

 パート1・1階のカフェ「moph(モフ)」は、モダン・スペイン料理を提供する「バルセロナ」スタイルのタパスバーとして内装、サービスを一新。男女カップルの利用を見込み再編成したパート3・地下1階にはディーゼルのセカンドカジュアルライン「55DSL」ほか2区画が新規出店する。毎年恒例の夏季限定「三愛水着楽園」は3月8日、ゼロゲート3階にオープン予定。

 渋谷パルコによると、2006年度(3月~12月)の売上高は218億円。27カ月連続で前年クリアを更新し好調に推移している。今回、パート2の全面リニューアルで見込む売り上げは、ビル売上予算で「30億円」(同社)。

渋谷パルコ

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