写美で「世界報道写真展」-大賞作など200点を展示

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東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス、TEL 03-3280-0099)では6月18日より、「世界報道写真展WORLD PRESS PHOTON 2005」を開催する。同展は、世界報道写真財団(本部=オランダ)が世界中のプロカメラマンを対象に行う報道写真コンテストの入賞作品を集めたもので、昨年1年間に撮影された報道写真の中から優秀作品が選ばれるもの。今回は過去最高の4,226人(123カ国)から7万点以上の応募があり、会場ではコンテスト全10部門のうち、各部門の上位3作品、約200点を展示する。主な展示作品は、スマトラ沖地震の津波で亡くした親族の前で嘆き悲しむ女性を撮影し、最優秀賞である報道写真大賞に選ばれたインド・ロイターのアルコ・ダッタ氏の作品(写真)をはじめ、「スポットニュース」の部=ロシアの北オセチア共和国で起きた学校占拠事件を撮影したユーリ・コズイレフ氏(ロシア・タイム誌)、「ニュースの中の人々」の部=ブッシュ・アメリカ大統領の再選キャンペーンを撮影したクリストファー・モリス氏(アメリカ・VII誌からタイム誌へ)、「スポーツ・アクションの部」=アテネパラリンピック・競泳200メートル自由型を撮影したボブ・マーティン氏(イギリス・スポーツ)ら各氏の作品。入場料は一般=700円、学生=600円、中高生・65歳以上=400円。7月31日まで。©Arko Datta東京都写真美術館

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