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代々木公園・オリンピック記念宿舎にカフェ「ドトール」 防災備蓄機能も

店舗外観イメージ

店舗外観イメージ

 代々木公園内の原宿門近くの木造の平屋「オリンピック記念宿舎」に4月9日、カフェ「ドトール パークカフェYOYOGI」がオープンする。経営はドトールコーヒー(神南1)。

「Iドック~北海道4種のチーズソース~」のイメージ

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 戦後の1946(昭和21)年GHQ占領下で建てられた米軍向けの住宅地「ワシントンハイツ」を東京オリンピックを契機に選手村として活用したオリンピック記念宿舎は、その後選手村の一棟として保存。建設から80年近くがたち老朽化が激しく、昨年1月20日に解体工事に着手。取り壊し後、外観デザインをそのままに再建した。

 「多くの人がくつろぎ、集う空間の拠点」となる施設としてリニューアル。東京都公園協会が軽飲食店を運営する事業者を募集し、優先交渉権者をドトールコーヒーが得ていた。

 店舗面積は32坪。席数は78席(うちテラス席44席)。コンセプトは「人といきものと歴史をつむぐ」などで、代々木公園を訪れる人たちに「心地の良いひととき」を提案するという。店内は、随所に日本の素材や様式、技術を取り入れ、日本発祥のドトールコーヒーショップと東京五輪で使われた記念宿舎の要素をかけ合わせる。エントランスのサインや店内の壁面には、庵治石(あじいし)を敷き詰め、自然との調和などを演出。店内中央のテーブルは、ケヤキの無垢材の一枚板を使う。公園散策やジョギング、犬の散歩の合間に立ち寄り食れるよう、テークアウト専用カウンターを設ける。

 通常のメニューに加え、パスタやドリアなど同店限定メニューも用意。「苺(イチゴ)抹茶ラテ ~福岡県産あまおう苺使用~」(780円)、「YOYOGIドック ~北海道4種のチーズソース~」(560円)、「お団子パフェ 桜餅」(800円)も同定限定で提供する。

 防災公園としても知られる同園。同社は、2013(平成25)年から「渋谷帰宅困難者協議会」に参加し、災害時の公益活動にも取り組んでいることから、災害発生時には帰宅困難者の休息場所などとしても対応。客席の椅子などは全て可動式にしているほか、防災用品や非常用トイレ、ソーラー発電などを備蓄している。

 営業時間は7時~19時(予定)。

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