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渋谷に家具・インテリアブランド「LOWYA」、初の体験型期間限定ストア

ルームコーディネートを中心にする1階

ルームコーディネートを中心にする1階

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 家具・インテリアブランド「LOWYA(ロウヤ)」の体験型ストア「LOWYA渋谷宮益坂店」(渋谷区渋谷2)が12月19日、渋谷・宮益坂下に期間限定オープンした。経営はベガコーポレーション(福岡市博多区)。

カテゴリー別に商品を並べる2階

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 2004(平成16)年に九州で誕生した同ブランドは、ECサイトを中心に事業を拡大。2023年に1号店を出店し、渋谷宮益坂店は13店舗目となる。「インテリアを、自由気ままに。」というビジョンを体感できる初の体験型ストアと位置づける。入居する「渋谷協和ビル」は、宮益坂周辺で着工予定の「宮益坂地区第一種市街地再開発事業」の区画に含まれ、同店は2028年9月末までの期間限定で営業する予定。

 店舗面積は1階と2階の2フロア計約660平方メートル。店舗では約400種類の商品を取り扱い、ルームコーディネートは新商品や季節に合わせて商品を入れ替えながら展示。1階では、「ミッドセンチュリーモダン」の一人暮らし向けのワンルーム+ダイニングキッチン、木やグレーを使う「北欧ナチュラル」なファミリー向けのリビングダイニングなど、5種類のコーディネートを展開。

 同フロアには、昨年ローンチした同社の3D家具配置アプリ「おくROOM」と、ゴーグル型空間コンピューティングデバイス「Apple Vision Pro」で家具配置シミュレーション体験ができるコーナーも設置。体験希望者は、事前に同アプリで自宅の間取りに合わせて部屋をデザインし「みんなの投稿」にアップロードすると、店頭で同デバイスを装着した際に自身がデザインした部屋のコーディネートをバーチャル空間で3Dで体感できるようになる。

 2階にはホワイトとグレーを組み合わせた「海外風モダン」な一人暮らし向けのワンルーム、木目とビンテージの風合いの中にグリーンを取り入れるファミリー向けの「ナチュラルビンテージ」風のダイニングなどルームセット3種類を用意。同フロアでは、ソファやテーブルなどの商品をカテゴリーごとに商品を展示するほか、今年誕生したルームウエアシリーズ「Snoozy」、トラベルグッズ、クッションカバーなどの雑貨類、スープメーカーや生ごみ処理機などの家電も取り扱う。商品は定期的に入れ替える予定で、人気の商品や季節に合わせた商品、SNSで注目を集めた商品などの観点で取り扱う。

 2階には、初のライブ配信スタジオ「LOWYA SNS Studio」を併設。年に2~4回ライブ配信を行う。商品開発会議に合わせたアンケート企画や、同フロアではブランドのSNSチームとファンが交流するオフ会などのイベントの開催も、それぞれ検討している。

 営業時間は10時~21時。

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