都市型カルチャー・フェス「INSPIRE TOKYO(インスパイア東京) 2025 WINTER」が12月5日、代々木公園イベント広場で始まった。主催はJ-WAVE。
会場では、フード、ファッション、エシカルなどのマーケットを展開するほか、キッチンカーも出店。今年は、「生誕90周年記念 赤塚不二夫祭」ともコラボし、漫画の中で出てきたメニューも販売する。ステージでは、アコースティックライブやDJプレーを繰り広げるほか、番組の公開収録も行う。
ステージ周辺では、キャンドルアーティスト・CANDLE JUNEさんがプロデュースする「キャンドルナイト」も開催。各日夕方から、多くのキャンドルから成るCANDLE JUNEさんのインスタレーションでステージ空間を演出する。
ステージ横では、カメヤマが「キャンドルハウス」をブース出展。能登の復興を願って、応援のメッセージや思いをキャンドルホルダーに書くブースを用意し、描き終えたキャンドルホルダーはインスタレーションと共にともす。1個500円。売り上げの一部は、毎月1日に能登でキャンドルをともす活動をしているCANDLE JUNEさんが現地へ届ける。5日夕方も、親子がキャンドルホルダーに絵などを描き込み、並べていた。
カメヤマ執行役員で一般社団法人「日本キャンドル協会」代表理事の金指琢也さんは「能登のことは気になっているけど、なかなか足を運べない方は、ぜひここで、自分の思いをキャンドルホーダーに託していただければ」と呼びかける。「キャンドルは自然な明かりなので、その揺らぎから浮かび上がるメッセージは代々木公園にぴったり」とも。
開催時間は11時~21時。今月7日まで。入場無料。