
音楽イベント「第20回渋谷音楽祭 2025~Shibuya Music Scramble~」が10月18日・19日、渋谷で開催される。
2005(平成17)年に始まった同祭は、かねてレコードショップやライブハウスなどが点在する渋谷の「コアカルチャー」の一つである「音楽」をテーマにした地域イベント。渋谷駅街区の大規模再開発をきっかけに、来街者の回遊促進や再開発エリアを起点とした地元商店街の振興を目的に展開している。
街なかに設ける複数のステージでコンテンツを展開。宮下公園(渋谷区渋谷1)の芝生広場・サンドコートでは今月18日、LDH発パフォーマンス集団「RAG POUND」がパフォーマンスする。代々木公園・神南一丁目地区(神南1)の複合施設「BE STAGTE」では、ストリートブランド「XLARGE」「X-girl」を手がけるビーズインターナショナル(目黒区)がストリートカルチャーイベント「DON’T FRONT」を開催。ヒップホップアーティストによる音楽ライブやDJステージ、スケーターによるスケート教室などを予定する。
今月19日にはSHIBUYA109渋谷店(道玄坂2)店頭の特設ステージで、今夏行われた音楽コンペティション「渋谷のうた2025」の受賞アーティスト3組などがライブを行う。同日、道玄坂上では、「東京スクルールオブミュージック専門学校渋谷」の学生が主体となり企画・制作・運営を行うステージを展開。道玄坂ビル(円山町)前では、道玄坂商店会青年部とディスクユニオン参加のレーベル「Playwright」がコラボレーションしたプログラムを予定する。
LINE CUBE SHIBUYA(宇田川町)では今月19日、実行委員会、TOKYO FM(千代田区)、ドワンゴ(中央区)が共催する、世代やジャンルなどを超えたアーティストが出演する「20th 渋谷音楽祭2025 ~渋谷『超』文化祭 Culture meets Culture!~」を開催。渋谷区観光協会観光大使で同祭のアンバサダーを務める小林幸子さん、同じく渋谷区観光協会観光大使のZeebraさん、バンド「SOPHIA」ボーカルの松岡充さん、アニメソングをダンスパフォーマンスする「REAL AKIBA BOYZ」、アイドルグループ「SWEET STEADY」などが出演。シンガー・ソングライターのBeverlyさんがゲスト出演するほか、小林さんとSWEET STEADYのコラボレーションステージなども予定する。18時開演。鑑賞料は8,000円。
同所では今月19日、TOKYO FMが3回目となる「リスナー感謝祭」を開催。同局のスタッフ陣が「今、ライブを見てほしい」アーティストが出演。出演者は、大学生のシンガー・ソングライターのAKASAKIさん、シンガー・ソングライターのこっちのけんとのさん、インターネットを中心に人気を集める超学生さん。開催時間は14時~17時予定。鑑賞料は6,800円。同祭は、北谷公園(神南1)、渋谷サクラステージ(桜丘町)など、複数会場でコンテンツを展開する。
開催時間はコンテンツにより異なる。