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渋谷で「デフリンピック」1カ月前イベント デフサッカー・手話体験など

サインエールのイメージ

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 デフ(耳が聞こえない)アスリートの国際スポーツ大会「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」に向けたイベントが10月11日、SCC千駄ヶ谷コミュニティセンター(渋谷区神宮前1)で開催される。主催は渋谷区。

会場となるSCC千駄ヶ谷コミュニティーセンター

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 デフリンピックは聴覚に障害のあるアスリートが参加し、補聴器などを外して競技を行う大会。1924年にフランスで始まり、オリンピック・パラリンピック同様、4年に1度春と夏に開催。今年は11月に東京を中心に日本で初めて開催。渋谷区内にある東京体育館(千駄ヶ谷1)で開閉会式や卓球の試合が行われる。

 区は昨年度から、デフアスリートによる学校訪問やトークイベントなどを展開。現在は区役所に開催日までのカウントダウンボードを設置するなど、機運の醸成を図っている。

 開催約1カ月前に合わせて開催する同イベント。場内には、渋谷のサッカークラブ「SHIBUYA CITY FC」によるデフサッカーや、青山学院大学の手話部による手話の体験ブース、応援グッズ作り、デフリンピックのクイズなどのコーナーを展開。

 ステージでは、日本語の手話をベースに作られた「サインエール」伝授会、手話とエンターテインメントを融合したワークショップ、デフサッカー指導者・植松隼人さんの講演などを予定する。

 開催時間は11時~17時。

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