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恵比寿で「東京ロックダウン」展 コロナ禍の「人の気配ない」都内撮影

渋谷駅前スクランブル交差点周辺を捉えた1枚

渋谷駅前スクランブル交差点周辺を捉えた1枚

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 フォトグラファー相原旅人さんの個展「東京ロックダウン2020」が8月13日、恵比寿・恵比寿南橋(アメリカ橋)近くのギャラリー「America-Bashi Galler」(渋谷区恵比寿南1、TEL 03-6303-1414)で始まる。

原宿・竹下通りを捉えた1枚

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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い緊急事態宣言が発出され、外出自粛が呼びかけられる中、「人の気配を失った」東京の様子を収めた写真を展示。緊急事態宣言から5年以上がたった現在。海外渡航なども復活し、都内にも多くの外国人観光客が訪れにぎわう中、「あの異様とも言える時間を、写真というかたちで切り取る」ことで、改めて問い直すという。展示数は約20点。

 相原さんは「もはや二度と見ることのないかもしれない風景――。それでも、あの『静けさ』の記憶は、私たちの中に確かに残っているのでは。どうぞご高覧いただき、あの時間を共に振り返っていただければ」などとコメントを寄せる。

 開催時間は13時~20時(初日は14時~)。土曜・日曜・祝日は休廊。入場無料。今月18日まで。

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