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「恵比寿駅前盆踊り大会」今年も開催へ コロナ禍以降初のフード屋台解禁も

過去開催時の様子

過去開催時の様子

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 JR恵比寿駅前西口ロータリーに大きな櫓(やぐら)を組んで行う夏の恒例行事「第70回 恵比寿駅前盆踊り大会」が7月25日・26日に開催される。

4年ぶりの復活となったおととしの様子

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 1954(昭和29)年に初開催された恵比寿駅前盆踊り大会は、今年で70回目を迎える。コロナ禍の影響で、2020年~2022年は3年連続で中止したが、2023年に再開。同年はフードを販売せず、昨年は現場で火を使わずに用意できるフードを販売。今年は、コロナ禍明けで初めてフード屋台が復活する。

 当日は、「恵比寿音頭」「Yes Yes Ebisu」「恵比寿ラヴィアンローズ」など定番となっている曲に合わせ、開催前から準備を重ねてきた町会・商店街の関係者や、地元小学校の児童、近隣企業の社員らが踊りに参加する。両日、会場中央に櫓を組み、櫓周辺に盆踊り専用のエリアを設ける。出入り口は、三井住友銀行側に1カ所、アトレ西館側に2カ所、計3カ所を設置。人数が多い場合は入場を制限する。踊りスペースにはフード類をはじめ、ペットやバギーの持ち込みはできない。

 その場で調理してフードを提供する模擬店は、アトレ西館向かいのスペースに1日4店ずつ出店。例年ビールを販売しているサッポロビールは今回初めて、「ヱビスビール」を販売する。

 エビス商店街振興組合・雨宮孝幸理事長は「恵比寿駅前盆踊りは、これまで一度も事故がない。今年も事故なく安全に開催したい」と話す。

 開催時間は17時30分~21時30分。17時30分~22時には交通規制も行い、恵比寿駅西口に乗り入れる都バス・東急バス共にバス停の位置を駒沢通り沿いに変更。一部エリアは通行止めになる。2日間で延べ4万人の来場を見込む。

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