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東急電鉄、東横線の車両デザインをリニューアル 今冬運転開始へ

東横線「5050系(8両編成)」リニューアル後のイメージ

東横線「5050系(8両編成)」リニューアル後のイメージ

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 東急電鉄は5月8日、現在東横線で運行している「5050系(8両編成)」の車両外観とインテリアデザインを一新すると発表した。目黒線「3000系」と田園都市線「5000系」もリニューアルする。

インテリア(イメージ)

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 5050系は2004(平成16)年4月に営業運転を始め、20年以上がたつ。外装デザインは社内公募86件の中から選び、同社「2020系シリーズ」の車両デザインを手がけた丹青社(港区)がデザイン監修し決定。2018(平成30)年から導入している2020系シリーズと同様に、「美しい時代へふ化する色」として、コンセプトカラー「INCUBATION WHITE」を基調にする。

 「柔らかく親しみやすい雰囲気を持たせた」という車両の正面のデザインは、「車両がほほ笑んでいるような」イメージに仕上げ、正面下部や側面には、路線カラーをイメージしたグラデーションのラインを取り入れる。東横線は赤色のラインを採用する。

 インテリアは、木目の床面や緑色のシートなどで「東急線沿線の風景」をイメージした「落ち着きのある」色合いに刷新。車内のフリースペースも増設する。

 目黒線は今年秋ごろ、東横線は今年冬ごろ、田園都市線は来年春ごろから順次、営業運転を始める予定。

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