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カンロ、原宿に直営店と情報発信拠点 限定商品も、顧客との交流の場に

1階に位置する「ヒトツブカンロ」

1階に位置する「ヒトツブカンロ」

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 菓子・食品メーカー「カンロ」(新宿区)の直営店「ヒトツブカンロ」と情報発信拠点「Kanro POCKeTラボ」が4月17日、神宮前交差点の「東急プラザ原宿『ハラカド』」(渋谷区神宮前6)にオープンした。

1個から購入できるグミ「グミッツェル」など

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 「ヒトツブカンロ」は同社が創業100年を迎えた2012(平成24)年に東京駅に出店した直営のキャンディーショップで、スーパーマーケットやコンビニエンスストアとは異なる商品を展開している。新店舗の出店は、本年度経営方針の一つとして取り組む顧客と関係を深めていく「深化」の一環。直営店に加え、情報発信拠点も出店することで顧客のニーズなどを掘り起こしていきたい考え。

 現存する「ヒトツブカンロ」2店舗目となる原宿店(TEL 03-6805-1414)は渋谷や青山エリア方面からも多様な人が集まるエリアで、若年層やインバウンド客をコアターゲットに据える。店舗面積は28.90平方メートル。1階のエントランスに近い場所に位置することから、白やシルバーを基調に「開放的な」店舗に仕上げる。

 取扱商品は、外側がパリッとした食感などで人気のプレッツェル型をイメージしたグミ「グミッツェル」(6個入り1,000円)、ピュレグミにチョコレートをコーティングした「ピュレショコラティエ」(750円)、小粒のあめを詰める「小さな缶キャンディ」シリーズ(500円~)などの菓子類、ウエットティッシュ(200円)、ハンドタオル(1,000円)などサステナブルを意識したライン「ヒトツブカンロ earth」など。

 「Gift the Candy Joy!」をコンセプトにギフト需要にも対応する商品も用意。1個から購入できるグミッツェル(170円)、グミッツェルの輪郭が雲のような形になったマシュマロ「mofuwa」の限定デザインパッケージボックス(1,000円)、ギフト向けのショッパー(200円)などを限定商品として販売。テトラクラシックに詰めるミニサイズのグミッツェル、ミニサイズのmofuwa、ラムネ「SawayakaDays」(各170円)などをそろえる「Fun & Choice」は、オリジナルの巾着袋(180円)も用意する。

 「KanroPOCKeTラボ」は同施設のクリエーターズマーケットフロアとなる3階に位置。面積は13.69平方メートル。オウンドメディア「KanroPOCKeT」と連動した初の拠点として、会員との交流や新商品のテスト販売などのイベントを展開し、消費者の声を直接ヒアリングする場にする。店頭には、菓子の破棄包材をアップサイクルした缶バッジの限定カプセルトイ、「ヒトツブカンロ」の菓子をモチーフにした商品が入ったカプセルトイ(各1回500円)も取り扱う。

 営業時間は11時~21時。

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