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シンガポール発ブランド「チャールズ&キース」、渋谷にグローバル旗艦店

店内の様子

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 シンガポール発ファッションブランド「CHARLES & KEITH(チャールズ&キース)」のグローバル旗艦店「CHARLES & KEITH 渋谷店」(渋谷区宇田川町)が2月22日、渋谷・井の頭通りにオープンした。経営はCHARLES & KEITH JAPAN(港区南青山5)。

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 1996年にシューズからスタートし、バッグやサングラス、アクセサリーなども展開している同ブランドは、現在35カ国以上で取り扱われている。にオンワードホールディングス(中央区)との共同出資で設立された日本法人が2013(平成25)年に原宿に1号店を出店したが、直営での展開に切り替えるため2016(平成28)年12月に一度店撤退。2017(平成30)年4月からECサイトでの販売を始め、翌年10月から実店舗の再出店にも乗り出している。

 2018(平成30)年の再上陸後、約6年間で18店舗を出店。その「集大成」として、「日本の流行の発信地」と位置付ける渋谷にオープンした同店は、アジアで3店舗目となるグローバル旗艦店となる。同店出店に伴い2018(平成30)年にスペイン坂にオープンした店は今月14日に閉店した。

 井の頭通り沿いの路面に位置し、国内をはじめ海外からの顧客に訴求するほか、「ブランド価値を高めることが同時にかなう」立地として出店。ブランドを知っていても「実店舗へ来店したことがない方が多くいる」こともあり、立ち寄りやすい路面店で来店促進や商品を手に取ってもらう機会を増やしたいと考える。

 新店は2フロア構成で、店舗面積は179平方メートル。昨年オープンした京都・四条河原町店に続き、建築事務所のデイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツと共同デザイン。壁には「和のテイストを感じさせる」材質を使い、什器はレジンを使ったものを配置。店内には、モノクロの作品を描く画家・桜井智さんが同店のために描き下ろした作品2枚を飾っている。

 約220スタイルの商品を扱い、リアルレザーなどの素材を使った「COLLECTION」ラインも展開。オープン記念として、レザーのショルダーバッグ(2万2,900円)や「Glimpse グリンプスレザートップハンドルバッグ」(2万4,900円)、レザーチェーンストラップの財布(1万4,900円)など、新たなエンブレムを採用した「L’initial Collection」を同店限定で先行販売する。

 営業時間は11時~20時。

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