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渋谷で展覧会「共棲の間合い」 「住む」「生活する」など表現する作家参加

折元立身さん「パン人間電車の旅」より

折元立身さん「パン人間電車の旅」より

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 展覧会「共棲(きょうせい)の間合い -『確かさ』と共に生きるには-」が2月10日、渋谷・公園通りの「東京都渋谷公園通りギャラリー」(渋谷区神南1)で始まる。

「さっぽろ一番しょうゆ味」を持っている酒井美穂子さん

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 「住む、暮らす、生活する、共に行う」ことを起点に表現する作家の作品や活動を紹介する同展。

 出展するのは、自身の母親の介護を作品とする「アート・ママ」などで知られる現代美術家の折元立身さん、1996(平成8)年から「やまなみ工房」に所属し、どこで誰と会っていても28年以上即席麺「さっぽろ一番しょうゆ味」を手放さずに持っている酒井美穂子さん、清掃活動「ゴミコロリ」など既存の仕事観や芸術観にとらわれない「自由な仕事や表現活動」を基軸とした事業を2006(平成18)年から京都で行っている障がいのある人・ない人約30人が働く福祉施設「スウィング」、2014(平成26)年から自作の発泡スチロール製の家を持ち運んで移動生活をするプロジェクト「移住を生活する」を行うなどしている現代美術家の村上慧さん。

 折元さんは「アート・ママ」シリーズなどに加え、1970年代のニューヨークで活動していた時代のオブジェや、初公開の新作オブジェを並べて展示。1000個以上の即席麺で壁面を覆う酒井さんのインスタレーションや、スウィングの初期から現在までの「ゴミコロリ」の記録写真、創作活動から生まれた絵なども並ぶ。村上さんは、続けてきた「住むことのパターン」を探る試みとして、近年新たに取り組んでいる落ち葉の発酵熱を活用したインスタレーション作品を展開する。

 会期中は、折元さんが顔にパンを巻き付けて街なかに繰り出すパフォーマンス「パン人間」のパフォーマンスや担当学芸員によるギャラリートーク(手話付き)、スウィングのメンバーによる似顔絵ワークショップなども展開する。

 開館時間は11時~19時。入場無料。月曜定休(今月12日・4月29日・5月6日は開館し翌平日は休み)。5月12日まで。

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