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都立明治公園に「スターバックス コーヒー」 都内公園内8店舗目

スタンディングなどにもレイアウトを変えられる1階

スタンディングなどにもレイアウトを変えられる1階

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 スペシャルティコーヒーショップ「スターバックス コーヒー 都立明治公園店」(TEL 03-6434-7415)が1月31日、拡張・整備された東京都立明治公園(渋谷区神宮前2、新宿区)内にオープンする。運営はスターバックスコーヒー ジャパン(品川区)とライセンス契約を締結しているエームサービス(港区)。

ローソファなどの席を用意する2階

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 渋谷区立宮下公園(渋谷1)内などに次ぐ都内の公園内8店舗目となる同店。店舗面積は82坪。席数は1階と2階で計116席。日常使いする場所、周辺施設でのイベント前後に多くの人が訪れる場所を想定した店舗づくりを行った。

 1階は、状況に応じてスタンディング利用などできるように可動式の椅子とハイテーブルを中心に、コンセントを用意する窓際のカウンター席を用意。「ゆっくりくつろげる」ようにレイアウトした2階は、ローソファや国立競技場を臨めるテラス席を設けている。

 店舗は、都会に位置する公園内の店舗として、自然の要素を「都会的(モダン)に整えた」デザインに仕上げた。カウンターの側面や壁面の一部は、平たんではなく凹凸が出るように木を配置することで風のそよぎをイメージ。照明は蛍の光をイメージしたデザインのものを採用。2階には「コーヒー豆の実りの情景」などを表現したテキスタイルアートを壁一面に飾っている。

 メニューは既存他店同様、ドリップコーヒー(イートイン、ショートサイズ350円~)、「スターバックス ラテ」(同449円~)などのエスプレッソ・コーヒードリンク、ティー(同420円~)、「ほうじ茶 ティーラテ」(同460円~)などティーブランド「TEAVANA(ティバーナ)」のティー、キャラメル(同575円~)などフラペチーノ、ドーナツやケーキ、サラダラップなどの軽食類をラインアップする。

 1964(昭和39)年に開園した同園は、国立競技場の建設を契機に再編。今回、都立公園で初めて、民間事業者を公募・選定し飲食店などの施設を設けて得た収益を活用することで園全体の整備・運営などを一体的に行う「Park-PFI」事業を採用し、同競技場の前庭空間約1.6ヘクタールを整備。同店のほか、ゴールドウインの新業態店「PLAY EARTH PARK WONDER STORE」、スパ施設「TOTOPA」なども出店する。

 営業時間は8時~21時。

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