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音楽フェス「渋谷ズンチャカ!」 ステージ15カ所、8年ぶりパレードも

街なか15カ所にステージを設ける(写真は過去開催時の様子)

街なか15カ所にステージを設ける(写真は過去開催時の様子)

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 音楽フェスティバル「第9回 渋谷ズンチャカ!」が7月9日、渋谷駅前のハチ公前広場(渋谷区道玄坂2)や渋谷区立宮下公園(渋谷1)などで開催される。

8年ぶりにパレードも予定

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 駅周辺の商店会で構成する実行委員会が主催、市民ボランティア「チーム・ズンチャカ!」が企画・運営を行う「市民の、市民による、市民のための」音楽フェス。駅を中心に大規模な再開発が進むなど渋谷の街が変わりゆくなか、「音楽の力で盛り上げたい」と2014(平成26)年にプレイベントを開き、翌2015(平成27)年に1回目を開いた。

 新型コロナウイルスの感染状況を鑑みてオンライン配信や宮下公園のみと開催場所を絞るなどして開催してきたが、4年ぶりに渋谷の街なかにステージを作る。当日はハチ公前広場、渋谷センター街入り口(宇田川町)、神南小学校(校庭・体育館、宇田川町)や宇田川交番(宇田川町)前、原宿方面のキャットストリート(旧渋谷川遊歩道、神宮前5)など15カ所にステージを設置する。

 ステージでは、黒子の格好でパフォーマンスをするオルタナティブロックバンド和ず、ファミリーバンド林家イチカサチカ、5人組インストゥルメンタルバンド空間工房、トロンボーンカルテットThrow Line、区内の小学校で出会ったメンバーで組んだバンドJinR、バイオリンとアコーディオンのデュオ手風堤琴、ラッパーOMGさん、渋谷を中心に活動するシンガー・ソングライター竹田糸摩さんなど公募アーティスト139組がライブを展開する。

 楽器を弾いたり合唱したり、ギターのFコード練習会など15分ごとにテーマが変わるステージ企画「15分の朝礼台」(神南小学校校庭)、DJ体験(SACS、桜丘町)、街なかのステージを巡るスタンプラリーなど参加型コンテンツも用意。フィナーレには観客が参加できる恒例のセッションも予定。渋谷駅前スクランブル交差点(道玄坂2)や明治通りなどを練り歩くパレードも8年ぶりに行う。「音楽で世界平和を願う」をスローガンに約250人がパレードする。

 開催時間は11時~18時。参加無料。小雨決行、荒天中止。

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