漫画家・永井豪さん原作の漫画・アニメ「デビルマン」と「マジンガーZ」誕生50周年を記念したアート企画が3月4日、西武渋谷店（渋谷区宇田川町）A館7階催事場で始まる。

デビルマンバージョンの「UAMOU」

　デビルマンは、不動明の体を乗っ取ったデーモン族の勇者が一族を裏切り妖獣と戦う物語。マジンガーZは主人公・兜甲児がロボット「マジンガーZ」に乗り込み、悪の科学者・Dr.ヘルが送り出す機械獣と戦う物語。共に1972（昭和47）年に漫画連載・アニメの放送が開始した。

　「‐デビルマン・マジンガーZ 50th ANNIVERSARY‐ DZ50」と題する同企画では、両作品から創作活動に「大きな影響を受けた」という国内外の70近いクリエーター、ホビーメーカー、ファッションブランドなどによる立体造形やオリジナルグッズなどを展示・販売する。

　作品は、あらいきりこさんによるデビルマンカラーの「おおかみくん」（7,150円）、高木綾子さんが手がける宇宙人の男の子のキャラクター「UAMOU（ウアモウ）」のデビルマンバージョン（4,500円）、マルチクリエーティブカンパニー「ザリガニワークス」の木製玩具「コレジャナイロボ」のマジンガーZバージョン（2,750円）や、永井さんをモチーフにした「コレジャナイ・豪ちゃん」（1,980円）、奏楽（そら）さんの段ボールロボット「だんロボ」のデビルマン・マジンガーZバージョン（各6,050円）、フィギュアメーカー「メディコム・トイ」のソフトビニールマジンガーZ対デビルマンセット（2万2,000円）など。

　組み立てると全高約75センチになる「マジンガーZ」の組み立てキット全種類（19万8,200円）を特別企画商品として用意する。

　営業時間は10時～20時（最終日は17時まで）。入場無料。今月12日まで。初日の入場は抽選（当日8時30分～9時に抽選に参加できる整理券を先着で配布する）。