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表参道にブックオフが手掛けるライブラリー&ワークスペース「ABBOCC」

パーテションで区切るエス区25席を用意する

パーテションで区切るエス区25席を用意する

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 「ビジネスライブラリー&ワークスペースABBOCC(アボック)表参道」(渋谷区神宮前5)が昨年12月、表参道の書店「青山ブックセンター本店」に隣接してオープンした。

4000冊の書籍をそろえるライブラリー

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 同書店を手掛けるブックオフコーポレーション(神奈川県)が2020年11月にオープンした初のシェアオフィス「ABBOCC表参道」をリニューアルした同スペース。以前自社オフィスの一部として使っていた場所をその部署が移転するとなった際に、さまざまなシェアスペースが増えていたことや、既存設備を活用できることからシェアオフィスとしてオープンした。社内公募で命名した店名は、青山ブックセンターの「ABC」とブックオフコーポレーションの「BOC」を組み合わせた造語。

 約1年営業するなか、シェアオフィスに求められる要素は駅や自宅から近いなど「利便性が大きいのでは」と考えるようになったが、渋谷・表参道の駅から徒歩5分~10分程度の同所はその点の優位性は低いと判断。そのなかで、書店を展開する自社のノウハウやリソースを使い「新たな付加価値を作れないか」とリニューアルを決め、新たに「本を通じて仕事へのヒントや学びを得たいビジネスパーソン」向けのスペースをコンセプトに掲げた。

 店舗面積約は36坪。パーテションで区切るデスク25席を用意。電源やコピー複合機、電話ブース、貸し出し用のモニターなどの備品を備える。新設した本棚には、「ビジネススキル」「ノウハウ」「会計」「ネットワークスキル」「トレンド」「SDGs」「建築デザイン」「哲学」などのカテゴリーで約4000冊をラインアップ。選書は、青山ブックセンターで企業のオフィスの本棚などの選書業務を担当するスタッフが行っている。新書もあるが、絶版になっている古本などもあるという。

 利用料は、従量課金(ドロップイン)会員=1時間550円(1日最大1,980円)、月額会員=1万7,600円。入会金は3,300円。月額会員向けオプションとして、ロッカー(月3,300円)、郵便物受け取り・保管(ロッカー利用含め同5,500円)サービスも用意する。支払いはクレジット決済のみ。

 ブックオフコーポレーションの後藤さんは「普段、仕事のアイデアを本を通じて得ている方が、楽しく、満足して利用いただける施設を作っていきたい。ここに行けば面白い本があると思っていただけたら」と話す。「アボックを通じて本に触れる機会を増やせたら」とも。

 現在の営業時間は9時~21時30分。

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