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サンロッカーズ渋谷、「毎回同じようなパターン」で川崎に大敗 

第3クオーターにディフェンスでミスを誘うなどした関野剛平選手(右)

第3クオーターにディフェンスでミスを誘うなどした関野剛平選手(右)

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 Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)が1月9日、青山学院記念館(渋谷区渋谷4)で川崎ブレイブサンダース(以下、川崎)と戦った。

ベンドラメ礼生選手がプロデュースしたゲームプログラム

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 立ち上がりは、最初のディフェンスでボールを奪うプレーからの得点し先制したほか、ジョシュ・ハレルソン選手の3ポイント(P)シュート、インサイドへのアタックからの連携プレーなどで得点を重ねるなどリードを奪う。川崎が身長2メートルを超す外国籍選手2人と帰化選手1人を同時に起用すると、SR渋谷も外国籍選手2人と身長199センチの西野曜選手を同時に起用し対抗するが、「ディフェンスの強度が少し落ちたかな」(伊佐勉ヘッドコーチ(HC))と攻撃を抑えきれず逆転を許す。

 19-21で迎えた第2クオーター(Q)は、渡辺竜之佑選手、高橋耕陽選手がインサイドへアタックし得点を挙げるが、ミスや攻守でのファウルが続いたほか、「川崎のディフェンスが良くてドリブルが多くなって」(伊佐HC)パスを回せず、ガードの選手がボールを保持する時間が長くなる。その結果シュートもタフショットになり得点が伸び悩むと、ディフェンスでも我慢ができず31-46と2桁リードを許す。

 後半立ち上がりは、前半でファウル3つを犯していたジェームズ・マイケル・マカドゥ選手をケアするためゾーンディフェンスを敷いたが、ミスマッチを突かれ連続で得点を許す結果に。第3Q中盤には、西野選手などやマックス・ヒサタケ選手など機動力のある選手を起用しながら、積極的にボールに手を出していき、ボールを奪うプレーから攻撃につなげた。強みのリバウンドから速攻を仕掛けたり、ルーズボールにダイブしたりハッスルした渡辺選手に代わって入った関野剛平選手は、「この強度でやっていてもずるずる展開していく。(強度を)上げていかないと」と、交代直後にパスミスを誘ったほか、ボールマンにダブルチームを仕掛けボールを奪う。さらに、インサイドへアタックし体勢を崩しながらレイアップを決め、客席に飛び込みながらボールを追っ掛ける姿も見せた。「ディフェンスからミスを誘って僕たちの得点につながれば、自ずとチームはリズム掴めると思った」(関野選手)と言う通り、3分以上川崎の得点を抑え、同Q最大26点差あった点差を一時13点まで詰めることに成功した。

 最終Q序盤はマカドゥ選手がリバウンドでつないだボールで盛實海翔(もりざね・かいと)選手が3Pを決めるなどくらいついて行く。約8分でマカドゥ選手が4つ目のファウルを犯すが「下げた瞬間に(勝敗が)決まる展開で、マック(=マカドゥ選手)も代わる気が無かった」(伊佐HC)とコートに立たせたが、約1分後に5つ目のファウルを犯し退場となり状況は苦しくなった。高橋選手は積極的に得点を狙いに、渡辺選手はリバウンドに飛び込み川崎のシュートをブロックするなどアグレッシブなプレーを続けたが、60-86で敗れた。

 日本人シューター陣の3P決定率が伸び悩んだが、伊佐HCは「打ち切れていたしそれほど悪いシュートではなかったが、打ち急いでいた部分や、打つ前のフィジカルコンタクトがボディブローのように効いていたのかな」と分析しつつ、「それでも決めないといけないし決めきる力はある」と期待を込める。

 最終Q約8分で点差を19点に広げられたタイミングで「一生懸命やっているが、諦めている感じがした」と言う伊佐HCは、タイムアウトでの声掛けや選手交代などで奮起させるも「難しかった」とこぼし、「プレー的には通用していると思っているが、メンタル的に成長しないと強いチームに2勝することは程遠い」と続けた。

 伊佐HCは試合を「毎回同じような負けるパターン」と表現したが、関野選手も「点数が開いたまま試合が終わってしまったが、前からそういう試合が多く、まだ修正ができていなくて同じ展開に持っていかれている」と同様の言葉を口にした。課題は明確であることから、「遂行する事をまずやっていきたい。練習中からプレッシャー掛けながらのディフェンスを意識して試合形式でやらないと改善できない」話す。続けて「声掛けもまだできていない。ベンチでの励ます声だけでなく、(試合に)出ている時は、カバーやスクリーンなど細かい所も声掛けしていかないと、ちょっとしたズレで簡単なシュートにつながってしまう」と指摘した。

 ディフェンスでチームを引っ張る関野選手は「僕が入っている時は周りの意識も付いてきてくれていたと思う」と自身のプレーを振り返りつつ、「崩れそうなときに立て直す力がもっと必要。全員が声掛けをしてつなげるようにしたいし、ミスした後のディフェンスで僕がガードにつくと思うので、『この強度でもう一回やっていきたい』という姿勢を表していきたい」と意欲を見せる。

 Bリーグはバイウイークとなり、次節は今月22日・23日となる。伊佐HCは「どういう状況・点差だろうと、誰が出ても同じようにできるようにしているつもり。劣勢になってきたらプレセットなどの遂行レベルが低くなるので、そこをもう一回改めて、徹底してできる、やり続けるメンタルを構築していきたい」と話した。

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