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BMWと渋谷未来デザイン「未来アイデア会議」 電気自動車活用し社会課題解決へ

BMWクリスチャン・ヴィードマン社長(中央左)から「BMW iX」の鍵を受け取った長谷部健渋谷区長(中央右)

BMWクリスチャン・ヴィードマン社長(中央左)から「BMW iX」の鍵を受け取った長谷部健渋谷区長(中央右)

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 ビー・エム・ダブリュー(BMW)と一般社団法人渋谷未来デザインが11月、BMWの電気自動車「BMW iX」を活用して社会課題を解決する「未来アイデア会議」を立ち上げる。

渋谷区に1年間貸与する電気自動車「BMW iX」

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 今月4日、新型となる「BMW iX」と「BMW iX3」の販売を開始した同社。商品の価値の発信を図るため、同商品と「イノベーションというところで大きな共通を持っている」と判断した渋谷区とコラボレーションし展開する取り組みの一環となる。

 「未来アイデア会議」では、同法人の「フューチャーデザイナー(同法人が推進する事業の特別アドバイザー)」や民間企業と実験をしながら、電気自動車が「ライフスタイルの中でどういう共生ができるのか」を1年掛けて考えていくという。定期的に会議を開き、出たアイデアをBMWが貸与する「BMW iX」を活用して実験をしていく。キックオフとして、今月9日に同法人が主催する都市型イベント「SOCIAL INNOVATION WEEK 2021」内でカンファレンスを開く。

 区での取り組みとしてこのほか、安藤政信さん、レスリー・キーさん、佐々木香菜子さんが新型「BMW iX」に着想を受け制作したアート作品を、渋谷駅周辺の街なか13カ所に掲出(今月2日~15日)。今月5日からは、渋谷キャスト(今月14日まで)には新型BMW iXと新型BMW iX3を、表参道ヒルズ(今月7日まで)には新型BMW iXを、それぞれ展示する。

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