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渋谷に複合施設「レイドアウト シブヤ」 オフィス・ギャラリー・バーなど

築43年のビルをリノベーションした「LAIDOUT SHIBUYA」の外観

築43年のビルをリノベーションした「LAIDOUT SHIBUYA」の外観

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 オフィス・ショップ・ギャラリースペースから成る複合施設「LAIDOUT SHIBUYA(レイドアウト シブヤ)」(渋谷区渋谷1)が4月、渋谷・明治通り近くにオープンした。運営はトランジットジェネラルオフィスグループのリアルゲイト(千駄ヶ谷3)。

入居者が自由に使える共用ラウンジ

 1977(昭和52)年に完工したビル1棟をリノベーションした同施設。東急・東急建設が将来的な再開発を見据え落札した同ビルをリアルゲイトが借り受け、2025年(予定)までの暫定利用として展開する。クリエーティブ企業やクリーター誘致に特化した複合施設で、施設名は「ワークスタイルとオフィスのあり方を再設計(LAIDOUT)する」という思いを込めて命名した。

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 地下1階・地上6階建てで、延べ床面積は1790.13平方メートル。ファサードには工事現場で使われる仮囲いをあしらうほか、エントランスホールは鉄骨をむき出しにし「未完成感」を演出。施設内にはグラフィックデザイナー小林一毅さんの作品を随所に展示。エレベーター内のマットや入居者用のカードキーも小林さんのデザインで独自に作った。

 ごみ置き場と非常用通路であった1階の空間(約21平方メートル)は、ギャラリーやポップアップスペースとして利用できる「LAIDOUT GALLERY」に変更。同フロアのショップ区画(192.02平方メートル)には映像制作を行う企業がスタジオを併設して入居する。

 2階~5階はオフィススペースで、20区画(最小24.38平方メートル~最大75.05平方メートル)を用意。個室は最大天井高約3.5メートルのスケルトン天井と床のシンプルな空間にし、内装はオーダーメードできるようにする。2階には入居者専用のコミュニケーションラウンジを設けるほか、「ニーズが高まった」1人用のテレワークブース2室も設置。会議室は地下1階(6人用30分500円)と地上5階(10人用同1,500円)に用意し、屋上には植栽に囲まれた共有スペース「ROOFTOP TABLE」も展開する。賃料は32万7,000円~217万8,000円。

 地下1階には、音楽家・小林武史さんが会長を務めるKURKKU(代々木1)とトランジットジェネラルオフィスが共同運営するバー「SHIBUYA MUSIC BAR」が出店を控える。日中(18時まで)はオフィス入居者が無料で利用できる共用サロンとなる。二毛作営業にすることで、店舗の賃料を約半額にしコロナ禍で厳しい状況が続いている飲食店業界の支援を図った。リノベーション前は地下への導線は施設内からしかなかったが、1階の路面エントランスから入れるよう新たな導線を作った。

 新型コロナウイルス感染症の流行に伴うリモート化が推進されオフィス不要論もある一方、オフィスの縮小・効率化が図られ「30平方メートル程度の規模のオフィスの需要がある」と言い、同施設もオープン時には半分強が埋まったという。

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