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サッカー「TOKYO CITY F.C.」、昇格決定 新ユニホームなど発表

東京都社会人サッカーリーグ1部への昇格を決めた「TOKYO CITY F.C.」

東京都社会人サッカーリーグ1部への昇格を決めた「TOKYO CITY F.C.」

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 渋谷区を拠点とするサッカークラブ「TOKYO CITY F.C.(東京シティF.C.)」が東京都社会人サッカーリーグ1部への昇格を決め、「SHIBUYA CITY FC(渋谷シティFC)」として戦う来季のユニホームなども発表した。

「SHIBUYA CITY FC」2021シーズンのユニホームデザイン

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 2014(平成26)年、中学から大学まで青山学院に通っていた山内一樹さんらが設立した同クラブ。昨年、事業主体となるPLAYNEW(渋谷区円山町)を設立するとともに、Jリーグへの参入を目指すことを発表。「渋谷から世界で最もワクワクするフットボールクラブをつくる」というビジョンを掲げ、2021シーズンからクラブ名を「渋谷シティFC」に変えることを明らかにしている。

 コロナ禍の中となった今シーズンは東京都社会人サッカーリーグ2部のリーグ戦を5勝1分の首位で終え、優勝・昇格決定戦に進出。12月6日・13日に行われた試合で勝利(合計スコア2-0)し同リーグ1部への昇格を決めた。

 それに併せ、渋谷シティFCとして戦う初のシーズンとなる来季のエンブレムとユニホームデザインを発表。エンブレムは、渋谷駅前スクランブル交差点をモチーフに、「多様に混じり合う」渋谷の街を表現した長さの異なる違う3本の線で「渋谷」の頭文字「S」をかたどる。ユニホームは、「何色にでもなれるという無限の可能性」を表現するクラブカラーの白を基調に、さまざまなテキスタイルを配置し渋谷の多様性や「違いを力に変える未来への勢い」を表現した。サプライするのは、渋谷区内の企業1009(恵比寿西1)が展開するサッカーブランド「SoccerJunky」。

 今月15日からは、「SHIBUYA CITY FC」を共につくっていく「仲間を集める」クラウドファンディングを行う。リターンには、来季のユニホーム、新エンブレムをあしらうオックスフォードシャツ、渋谷シティFCのグッズセットなどを用意する。目標金額は「渋谷」に掛けて428万円。

 PLAYNEWの山内社長は「CITY(東京シティFC)に関わる全員で勝ち取った優勝であり、全員で喜びを分かち合いたい」と昇格を喜び、「来シーズンからSHIBUYA CITY FCにクラブ名称が変わり、東京都1部に戦いの舞台が移るが、今後ともより一層の応援をいただけたら」とコメントしている。

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